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たかおやじ 2002年08月18日 04:03
朝は散歩、夜はウォーキングでルネッサンスを基点に、1日平均10KmX7日歩き回っていました。午後はいつもフィットネスにプール。

ホテルの屋上プールから対岸に渡る小さなフェリーがよく見えます。対岸まで約5分、約5分間隔ぐらいで2隻が(ラッシュ時は3隻)行ったり来たり、到着すると沢山のバイク、荷物満載のシクロ、自転車、徒歩の人がほんの少し。プールサイドカフェのボーイに聞くと「自分は川のこちらに住んでいるので、対岸には行ったことはないし、ただの住宅街で興味はない」とのことでした。でも行こうと決めました。

早速、その晩、夕食後ホテルまん前のフェリー乗り場に行くと最終便は10時とのこと、あと40分じゃ物足りないので、明朝に。
翌朝、6時起き、乗り場に行き、バイクの列に並び1000ドンのチケットを購入。徒歩の人は脇からチケット無しで乗っていました。
対岸に着くとメインストリートは1本、アスファルト舗装の2車線道路、とりあえず歩き始める、自動車は殆ど走っていない、バイクと自転車が多い、商店が続く。人々は食堂や屋台で朝食のフォーやサンドウィッチを食べている、朝から外食が多いんみたい。

わき道に入ると未舗装ながら歩きやすい、住宅が続く、決して広い家ではないが花の鉢を置いたり、花壇があったり。エアコンがないので窓もドアも開けっ放しが多いが何処もこざっぱりとしている。天秤を担いだオカズ売りが歩き、炊きたてのご飯売りが歩き、果物売りが行く。外食をしない家は炊事をするよりも、これらの行商を利用しているみたい。繁華街と違い物売りにまとわりつかれない、バイクタクシー、シクロは声を掛けてくるがしつこくない。

約30分歩いたところで引き返す、ここならバイクタクシーも危なくはなさそうなので、ためしに4000ドンを3000ドンに負けて乗ってみる、朝の風が爽快。
フェリー乗り場に戻ると左手は、露天に近い市場、川魚が生きたまま売られているし、野菜、果物も一杯。

左手に行くと、サイゴン川の上にせり出した水上家屋が続きます。
その間に小さな桟橋がいくつかあります、「対岸までどうだい?」と小さなモーターをつけた船の船頭から声がかかります、50000ドンとのこと、「フェリーに乗るよ」と値引き交渉することもなくフェリー桟橋へ、徒歩の人の列について行くとチケットなしでフェリーに乗れました。やっぱり歩行者はタダ?繁華街とは違う、素敵な朝の散歩でした。

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