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-- 2006年06月03日 02:06
眼科で有名な杉田眼科さんまHPより

海外でのLASIK手術への注意

最近、韓国、タイ、中国、アメリカ、ハワイなどで屈折矯正手術を受けてきて、私たちの外来診察に来る人が多くなりました。
「手術後に視力が期待したほどでない」「前より見え方がおかしくなった」「術後また近視が進んでいる」「外国にまた行って再手術ができない」「詳しい説明をうけても言葉がよく理解できない」などが受診の主な理由です。
また、LASIKをすべきでない(できない)眼だったのに、無理に手術をしてしまったとしか考えられないものもあります。さらに、手術器械の消毒が不十分なために、菌が眼について失明に近い状態で角膜移植を受ける人もいます。私たちは、上に述べたほとんどの国の病院に行き、どんな施設、どんな衛生状態で手術をしているか、実状を直接見ています。
すべての点で合格な所もありますが、エイズやC型肝炎などの検査も行わず、同じ器械(マイクロケラト−ムの刃)を何人もの患者に使いまわしにしているアジアの施設を実際に見ています。
若い人が受ける手術ですので、もしかしたら将来エイズや肝炎が発症する危険性は否定できません。
十分に注意してください。

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