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まるさんこんにちは。

ご賢察のとおりネコのmeoから変形してみた名前です。干支がネコ年なので…(年齢はご想像に
お任せします^^;)。
なお、ベトナムはハノイ2回とホーチミンシティは今回の訪問で4回目でした(ちなみに今回は
1人で行きましたが、私の親も母親が3回、父親が2回ということになってしまってます)。^^;

生春巻きを巻くのに使っているのも、揚げ春巻きを巻くのに使っているのも、なべで巻くのに
出てくるのも、若干の形状・材料の違いはあっても、英語で言えばrace paper、ベトナム語で
言えばbanh trang(北部はbanh da、どちらも声調等の記号は略してます)です。
うまいたとえではありませんが、日本で「そば」といっても、いろんな種類があるのを思い
浮かべればよいでしょう。
ザルの目があるのは、米の粉から作った液体をうすく布の上に円形に広げ加熱し、それをはが
して網の上で乾かしているからです。

日本ではベトナム料理というと生春巻きが代表的な料理ということになっていますが、「生春
巻き」という訳語も、中華の春巻きみたいな形状をしているからそう呼んでいるのでしょうが、
もとのベトナム語の意味は「和え物を巻いたもの」です。
(去年出たベトナム旅行記の本でも、大衆的な店で食べた料理をライスペーパーで巻いたこと
を「手巻きの春巻き」とか言っているのを見て失笑してしまいましたが(手巻き寿しじゃない
ってば)、ま、書いている本人もわからないし、編集者もチェックできるような能力はないか
ら、笑うしかないのでしょうかねえ。)
巻き巻きして食べることが結構多い食文化のようですが、確かに巻いて食べるといろんな味が
ミックスされて複雑な味わいになりますね。

アンドン市場はガイドブック類にはあまり書いてありませんが、ガイドブックにあるホーチミ
ン全図にはたいてい入っていますし、また、シーザーホテルのあるところでもありますので、
住所はそれでみられるとよいのではと思います。
では。