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PHOとは、

「麺に、全く、腰の無いことが、最大の売り物」なのレちゅ!

日本人が、如何にご飯好きと言われても、病院で食べる

白粥が美味しいとか言わないですよニェ。

緩い方が、お腹に優しいのれチュ。

つまり、PHOは、朝、起きてから、

胃袋に刺激を与えない食物としては、優れたモンなんれチュ!

日本で、湯がきたての、キリリと締まったソウメンでも、

数時間、置きっぱなしにすれば、ふやけてしまうのです。

その締まりの無いソウメンが嫌いな派の方は、

PHOの文化に馴染む資格は、有りまチェん!

オイラは、その文化に馴染まなくとも、

ベトナムが生んだ、他の麺文化、

例えば、クチ地方の薄切り茹で豚入り、Banh Canhウドンや、

あるいは、蟹身入りの、タピオカ麺式 Banh Canhウドン等に

心を寄せる方が、

日本人としては、健全な味覚の人間だと、思いまチュ。

ハイフォンの Banh Da Do なんども、

麺文化としては、優れておりまチュ。

PHOが、上手いや不味いとホザイている間は、

まだ、ベトナムの多彩な麺文化の、入門編でチュよね!