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のんたん さん、

>なんで、すずめはでんせんにとまってもかんでんしないのですか?

電流が鳥の体に流れないからです。それは人間が片方の電線の上に留まっていても
同じく無難です。ちょうど川の流れの中にひたっていても大丈夫なのと似ています。

ところが、二本の電線を跨ぐと危ない。それは滝から落下するようなものです。
とくに、両手でいじっていて電気が流れると、心臓を通るので危ないのです。
だから高圧部分をチェックするときは、鉄則として、片手をズボンなどのポケットに入れておくのです。

脅かしますけど、昔の真空管時代に無線送信機をメンテナンスしていて
(アルコールが入っていて)胸から血を吹き出した傷跡を見せてくれた人がいます。

tm さん、

>ひょうきんですね。

そうおもわれかもしれませんが、旅でも電気機械でも、とくに人間に慣れたときが
一番やばい。ので、そんな「ふり」をしているのです。

したたかなベトナム人の中では背中に目をつけて油断も隙も見せません。

ご参考に、戦時中インドシナに進駐した元将校が、
「土人が電線を盗むから、220 V の高い電圧にした」といっていました。

もう一つご参考に、日本の低い電圧(100 V)でも、主婦などが洗濯していて、濡れ手だから、
事故を起こすことをときどき見聞します。これは電流そのものより、
ほんの少しのびりびりでも、「きゃー」と後ろにのけぞって後頭部を打撲するからです。