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それと旅行手配のほうは、もうこれだけネットに置き換わってきてるわけだから、旅行に関する情報のほう、「出版」から「ネット」に置き換わっていくんだろうと思うね。

つまり「るるぶ」「歩き方」っていう、本を出版して儲けるビジネスはもう、先は短いでしょ。それよかネット上で情報量の多さから、自社の旅行手配に客を取るビジネス(楽天がまさにそれ)、あるいは情報量の多さからpv数の多さで広告を取るビジネス。そっちのほうへ転換していくのは、もう目の前だと思う。

すると「るるぶ」なり「歩き方」なりが、本を買わないと中身が読めないんじゃなくて、中身はほかのビジネスで回収できてるから、タダでネットで見れるようにすれば、何もAPEXなんていう、四谷のマンションの1室の会社が存在する意義は全然なし(そもそもこんな信頼性のない会社が出てくるなということだし)。

まあ日本の企業がどこもAPEXを使わない理由もそれだもんね(まともな日本企業はね)。こんな零細企業、怖くて相手にできないもん。