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先日ホーチミンから帰ってきましたSINです。

滞在中はずっとシーゲーム前夜祭といった感じで、街が活気づいていたように思いました。
開催に先立ってサッカーの試合が行われていて、着いた日の夜は大騒ぎでした（ベトナムが勝ったのかな？）。

市民劇場の前には仮設ステージが建てられ、音楽やファッションショーが繰り広げられていましたよ。
ホーチミン人民委員会庁舎の前のロータリーをものすごい数のバイクがグルグルまわってるのも、
レックスホテルのルーフ・トップ・ガーデンから眺めて楽しかったです。

マジェスティックはやはり工事中でした。帰国日の夜、ブリーズ・スカイ・バーで食事しましたが、
1階のサイゴン川側が夜遅くまで工事していました。しかし宿泊には影響なさそうでした。

そして宿泊したグランドホテルですが、とってもよかったです。

まず、レックスやマジェスティックほど外の騒音がうるさくなかったのではないかと思います。
私たちの部屋はドンコイ通り側ではなく、ゴ・ドゥック・ケー通りに面していたし。

規模もこじんまりとして、瀟洒なコロニアルホテルでした。日本人の団体客がいなかったので、
その辺も「海外のホテルにいるな〜」という雰囲気いっぱいで好きでした。

しかし他の旅行者からみたら、私たちの姿も「ここにも日本人が！」と映ったかもしれません。
なので、一応身綺麗な服装と行動は心がけました。

朝食はホテル1階のシェ・ヌーのビュッフェで食べましたが、なかなかおいしかったです。
ハムやチーズやパテなど、パンに合うおかずが充実していましたし、隅に屋台があって、
シェフがその場でフォーやミーを作ってくれるのも魅力的でした。

お部屋はスイートなので2部屋あり、リビングからは美しいプールサイドが、ベッドルームからは
通りの景色が眺められます。天井が高く、調度品も建具も木製で上品でした。

外に面したよろい戸を開けると、ホーチミンの雑踏が聞こえてくる、
思い描いていたようなコロニアルホテルで大満足でした。

バスルームも広々で、上から下まで大理石。石鹸やリンスインシャンプー、バスバブルもちゃんとあります。
歯ブラシはでかすぎて使いませんでした。ドライヤーももちろんついてます。お湯の出もまあまあ。

長時間使っていると水になるようです。私は流しっぱなしの
使い方はしないので、不自由は感じませんでした。

コンセントは220V、デジカメを使う方は充電器が100-240V対応であれば問題なく使えます。
穴もそのまま差し込めそうでしたが、不安なのでC型プラグを持っていきました。

ウエルカムフルーツ、ミネラルウォーター（毎日2本）は置いてあるし、毎日ベッドメイキングにも来てくれます。
それとは別に夕方「タオルの換えは大丈夫ですか？」と聞きに来てくれます。
これは汗やほこりで1日に2〜3回シャワーを使う旅行者に対する配慮でしょうか。

ホテルスタッフもみな感じが良く、セーフティボックスが使えなかったときも
（原因は乾電池切れ）ひたすら謝り、申し訳なさそうにしていたのが印象的です。

ああ、興奮して随分長くなってしまいました。とにかくグランドホテルは気に入りました。
レックスはレストランやカフェ、立地の良さで何度もトイレを利用しました。
レックスオリジナルの食器も買いました。マジェスティックはバーの眺めはやはり最高。

コンチネンタルホテルも昼食でガーデンレストランを利用し、
それぞれのホテルをちょこっとづつ楽しめたと思います。

これから行く方はぜひコロニアルホテルを満喫してきてくださいね。