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日付：2003/09/09
ベトナム石油公社、国営企業初の社債発行
【ハノイ＝町田猛】
ベトナム石油公社はこのほど、国営企業として初めて社債を発行した。総額は3000億ドン（約24億円）で期間は5年。同国初の石油精製所建設などに投入する。
金利は1年目が8.7％で2年目以降は国営銀行の1年定期預金の平均金利に0.5％上乗せする。同公社によると、5日に販売を完了した。購入者の90％が金融機関などで、10％が個人だった。金利が比較的高いうえ、ベトナム通貨ドンと米ドルの為替レートが安定していることから投資家の関心を呼んだ。中部に建設予定の石油精製所はロシア企業との合弁事業だったが、ロシア側が採算を疑問視し2002年秋に撤退。同公社は単独で事業を進めている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030909AT2M0800Q08092003.html
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