市場比べ

●ベン・タイン市場

　いろいろよくない噂を聞いていたのですが、私は前回よりも快適に買い物ができたのでよかったと思っています。
生地はここがいちばん、私の好みにあった種類が揃っていました。紳士ウール生地（スーツに仕立てるような生地）、コットン生地（シャツに向いている生地）、シルク（チェックやストライプ・無地）、ニット生地が少し、花柄などのファンシーコットン柄生地がありました。

シルク生地はメーター5ドルですが、3ドルまで下がりました。コットン生地はシャツ1枚分で50,000ドンくらいでした。何を作るか言うと、その分のメーターを教えてくれました。広幅の生地なのを知らないで「3メートル」頼んだら、「1.5メートルで十分」と教えてくれたので、「親切だなぁ」と思いました。広幅でない生地もあるので、確認した方がいいです。サンダルはちょっと高いです。言い値の半額でも高いかも。

●ビンタイ市場

　生地ならベン・タインの方がおしゃれだと思います。筆絵のポリエステル生地や、中華っぽい織りのシルクは豊富です。サンダルは1足40,000ドンでした。まとめ買いでもう少し安くなります。食器もいろいろあったのですが、箱買いなので買えませんでした。
基本、何でもまとめ買いでした。市場周辺の生地問屋もいっぱいあるのですが、数が多いのと、かなり雑然としているのとで、今の日本のセンスに合うような生地を探すのが大変でした。少々高くてもベンタインで探す方が、結果、ムダがないと思いました。


市場は思ったより快適にお買い物ができました。品物を見ているとすぐにイスを出してくれるので、座ってゆっくり検討できるのもよかったです。