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日付:2003/08/05
王子製紙、ベトナムで段ボール箱生産
王子製紙は5日、2004年10月からベトナムで段ボール箱の合弁生産を始めると発表した。マレーシアの化学薬品メーカー、テクスケム(ペナン市)と新会社を設立し、年産能力が4000万平方メートルほどの新工場を建設する。投資額は約15億円。日本企業など外資の進出に伴い増えている段ボール需要を開拓する。王子の同国内での段ボール拠点は2カ所目になる。
合弁会社の資本金は約15億円で、王子が5割以上出資する見込み。
2003年内に設立する。従業員は約180人で、社長は王子から派遣する。
新工場はハノイ市周辺に建設する予定で、年間の売り上げは18億円を目指す。段ボール箱の原料となる原紙は王子のグループ企業や現地メーカーなどから調達する。
王子は2000年にベトナム南部で段ボール箱の合弁生産を開始。ベトナムでは家電や家庭用品向けなどの段ボール需要が増加しており、年率7%の市場の伸びが見込まれている。 (19:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030805AT1D0504J05082003.html
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