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a 2006年05月26日 19:44
だからキミにはレスしたくないんだって言ってるのに。
ま、名指しでいわれちゃ、しょうがないか。
なるべく絡まないでね、キミの書いてる日本語読むの嫌いなんだから。

さて、宮廷料理
前菜として有名なフォン・ホアン・カイ・ヴィ。
鳳凰のかっこしてるやつです。辛いどころか、かなり薄味。
もう一つ、もっと手軽に食べられるのは、ボー・ラー・ロット。
これ、トン・ドォック・タンの路上で売られたりしてるけど、元は宮廷料理だ。
辛くないよね。

宮廷料理が辛くない、どころか、味が薄いのは当たり前。
だって、皇帝が食べるんだから、健康に気を遣って、柔らかくて薄味の料理が多くなる。
飾り付けは豪華だし、材料も珍しいものや高価なものが多いけど。

庶民料理の代表は、ブンボーフエ。
名前にフエが入ってるから、誰でも納得の一品だろう。
これは辛い。その上、唐辛子(オットゥン)を入れて食べる。
フエの街角を天秤棒で売り歩く、バインベオもタレには唐辛子がたっぷりだ。

なぜフエ料理が辛いのか。
嫉妬深い人は辛い物好きだから?などという俗説もあるが、本当はたぶん、貧しいからだろう。
ベトナム中部は地図を見ればわかるとおり、
田にする平地が少ない上に、台風が多く、米の収穫量が少ないのだ。

流通が悪かった昔、豊かなベトナムに中で
唯一いつも植えていたのは中部、クアンナムからゲアンの一体だね。
そうなると少ないおかずで米でも芋でもなんでも食うようになるから、
味付けが辛くなったんじゃないかな?

以上、考察終了。

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