• このエントリーをはてなブックマークに追加

次のメッセージを不適切な投稿として報告します。
不適切だとする理由を選択の上、送信するボタンをクリックしてください。

Ms. Piggy 2005年11月28日 21:16
11月19日〜23日までサパに滞在し、近郊の村々を回りました。ひょんなことから少数民族のドキュメンタリーフィルムを撮影しているアメリカ在住のドイツ人女性と知り合いになり撮影に同行させてもらいました。(ただし、彼女はプロでも営利目的ではありません)プロの仕事を見て&個人的体験からの感想ですが、初めからモノなど配って撮影というのはいかがなものかと思います。私の場合は我々が共同でお願いしたベトナム人ガイド(有能なコーディネーターでした)を通じてビデオの撮影の交渉をする際に、写真撮影の許可も確認しましたが、私も必ず身振りで承諾を得てから撮影しました。また、私の目的が少数民族の布物の収集だったこともあり、何か購入すると向こうから写真を一緒にどうですか、とお誘いをうけました。郊外の村々でもお金を要求する人もいれば、見返りなく応じてくれる人と様々でした。(私はお金を要求された場合は撮影しませんでした)トレッキングで有名なタヴァーン村では学校で英語の授業をしているため、片言の英語を話す子供は多いのですが、写真はいや、とはっきり意思表示する子供達もいました。
いい写真を撮りたいのであれば、言葉が通じなくても被写体になる方と意思疎通を図ることが必須だと思いました。私は撮影後、デジカメで必ず被写体の方に見ていただきましたが、大変喜んでいましたよ。
※ビデオ撮影の場合は、本人の意思を確認した上で、撮影後に然るべき謝礼を払っていましたが、初めから要求するような人はいませんでした。(それだけ被写体は厳選していました)ただし、私のケースはかなり恵まれていたことは認めます。
もし、撮影が目的であれば、然るべきガイドを雇うのもいいかと思います。ホテルを通じて個人でお願いした場合、専任ガイド15$、バイク10$でしたが、その価値以上のものがありました。幼児以外はベトナム語を理解します。なお今回、私が取った写真の一部はガイドの方を通じて、本人達に渡すことになっています。ご参考までに。(今朝、日本に戻ってきました!)

報告の理由