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のば 2006年02月28日 09:57
私は自分の足で何十件もアオザイ屋さんを見て回った口です。
30ドルの安めのものから、100ドルのお店までいろいろと見てきました。

安い物はやはりそれなりといった感じで、プリントの物も多く、
刺繍の目が粗かったり、仕立てた見本を見せてもらっても仮縫い?と思える
レベルだったりして、価格を優先させるべきか、せっかくなら多少はいい物を
作るべきか悩んでいました。

もちろん、日本人には有名な「ザッカ」も見に行きましたが、
仕立ては良さそうにしろ、100ドル以上はちょっと高すぎるかなぁと・・・。

そこで、最終的に決め手になったのは、
・仕立ての良さ
・アオザイの専門店でプロのお店である
・美しい刺繍の物が多く、素材に選択の幅がひろい
・日本語をしっかり勉強しているスタッフが多く、
 好感がもてる接客をしてくれた。

この4拍子が揃ったことによって、あれだけ時間をかけて悩んだ優柔不断な私が
思わず即決してしまうほどのお店でした。

価格は上下セットで70ドルとちょっと高めでしたが、
それだけいい物が手に入ることを考えると買い得感すらありました。

が、しかし、問題が起こりました。
採寸して一日でできるということで、ホテルに届けてもらいましたが、
なんと、一緒に頼んだ友達の生地と間違えて作られていたのです・・・!

間違えられることはある。とは聞いてはいましたが、
私たちがそんな目にあうなんて・・・とショックを受けました。

その時点で帰国はそれから2日後の予定でした。
お店に連絡を入れたら、ホテルに迎えに来てくれるとのこと。
新しい生地をつかってその日のうちに作り直すというしっかりした対応を取ってくれたあげくに、お土産までいただいて帰りました。

さすがはきちんとした高級店。
こういう問題が起こったときこそ、そのお店の真価が問われるものですね。
またホーチミンに行ったら、ミスアオザイに行きたいと思います。

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