• このエントリーをはてなブックマークに追加

次のメッセージを不適切な投稿として報告します。
不適切だとする理由を選択の上、送信するボタンをクリックしてください。

hoan kiem 2009年07月17日 19:14
空港の両替所というのは一応、銀行の看板を掲げていますから、
(ハノイ、ノイバイ空港の場合)
ここでは、銀行の出張所として説明しますが、
銀行のレートは、政府が決めている公式レートに対して、
数%のレンジ内で取引するよう政府より指導があります。
  
これに対して市中の両替所(貴金属屋さんなど)は、
ドルを買いたい人、ドルを売りたい人の自由市場でレートが決まります。
(政府がコントロールすることは事実上不可能です)
  
ベトナムの場合、慢性的にドルが足りない状態なので、
(ドルを買いたい人が多いため)
現時点では銀行レートは対ドルで17800ドンくらいで、
他方、市中レートは18400ドンくらいとなっています。
   
この銀行レートと市中レートの乖差は日々変わっており、
例えば、昨年の7月ごろの状況は、
銀行レートは16700ドン程度でありましたが、
市中レートは19000ドン程度となっていました。
 
銀行も商売ですから、市場にドルがだぶついてくれば、
(市中レートが下がってくる、、、ドン高)
銀行窓口でのレートも下げてきます。
 
経験的に、市中レート(貴金属屋)>銀行レート(銀行窓口)で、
よろしいと思いますが、両替をしたときの経済状況で、
この差は大きく感じたり、差を感じなかったりするのだと思います。 
 

 


現時点での
市中レートと銀行レート

報告の理由