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ありす
2011年04月11日 09:40
は様、こんばんは!無事、帰国してまいりました^^
結局、行きはチャウドクからボートでプノンペンに入り、
帰りにサマット越えしました。
サマット国境はベトナムの通関を新しく建設中でした。
カンボジア側のショボイ通関と比べると超立派です。
モクバイがあまりに混むので分けるつもりなんですかね。
でも、のどかな国境の雰囲気がなくなると寂しい気もします。
当初、シェムリアップからコンポンチャムまでネアッククロホーンという
ホテルおすすめのバス会社のバスで行く予定だったのですが、満席で
プノンペン行きしか空いてなく、プノンペンとコンポンチャムの分岐点の
スクンという所で下車し、バンをチャーターしました。
はさんもおっしゃっていた、ヒマなお節介?が来て、自分の弟がバンを
持ってるから乗り合いなら10U$、チャーターなら100U$、
時間を買うならチャーターにすればコンポンチャムに寄らないでいいし
スピード出せるから良くない?と言われたけど、
「シェムリアップからプノンペンまで60U$が相場なのに(ホテルに聞いて
おきました)高すぎるし、実際70U$しか持ってないし、全額使うわけにも
行かないから65U$ならチャーターする」、と交渉成立。
弟らしき運転手はブツブツ文句を言っていましたが、兄に何やら厳しく
言われとりあえず、出発。ところが、少し行って兄が見えなくなると友達と
一緒に他の客を乗せ始めました。時間は2時。
時間に余裕が欲しいからチャーターにしたのに話が違うと英語で
騒ぎ立てましたが、弟は英語が分からないので拉致開かず。
結局、10数人乗せて走るので遅いしイライラが増す一方。
他の客が乗り降りするたびに弟はアセッて急き立てるけど、
協力する客もいれば、我関せずな客も・・。一応アセッてくれているのは
分かるけど、そもそも65$で私が買った車なのに何故他のやつ等を
乗せなきゃいけない?と思うとイライラ再発!
さすがに私達の隣には客は座らせませんでしたが。
途中、ニューハーフが乗って来て可愛かったので少し緩和されましたが(笑)、国境に着く頃にはイライラが最高潮。
また、行きの水路での事ですが、プノンペンに入る前にビザ申請の為に
ベトナムを越えた時に一度ボートを降りるのですが、両替をしてくれるお姉ちゃんが日本円は1U$100円とかフザけすぎた事を言うので、
文句を言いつつドンを替えたら、本当なら12U$くらいなのに5U$しかくれず、しかも後から計算して気付いたので文句も言えなかった怒りのやり場も重なり、イライラが絶頂に達したタイミングで国境警察に到着。
弟は最初、ここが国境だと言って下ろそうとしたので、
信用できないから一緒に下ろし、警官に国境かどうか確認したところ、
まだ1Km先だとの返事。
弟がわざと下ろそうとしたのか、知らなかったのかは分かりませんが、
既に怒りがマックスになっていた私は、
「チャーター料金を払ったにも関わらず、他の客を乗せたコイツは詐欺にならんのか!?」と警官に訴えました。
近くにいた人たちも集まってきて、その人たちは英語がわかるみたいで
私の話を聞いて皆で弟を責め始めました。
警官に、「あなたはどうして欲しいか?」と聞かれたので、
「乗り合い料金の1人10U$、2人なので20U$しか払わない。
差額45U$を返金して欲しい」と言ったら、周りの人もうなずいて、
それが正当だ、彼女に返せ、と弟に怒ってくれましたが弟は携帯で
兄と話しているのか20分くらい通話しているので、警官+やじ馬に怒りをぶちまけて少しはスッキリしたものの国境クローズの時間が30分後に迫っているので、イライラ再開。携帯を取り上げて通話を止めさせたら、
今度はU$がないから両替するといってあちこちの店に出たり入ったり。
10U$を4枚持って来たもののいつまでも私に渡そうとしないので、
引ったくりとりましたが、一応彼なりに急いではくれたし、まあ時間にも
間に合ったので警官の目の前で、その内の2枚(20U$)をチップだと
いってあげました。
カンボジア側の国境では、心なしか管理官の人たちが皆笑顔で不気味でした・・??
さて、ベトナムに入ったらタクシーが声を掛けてきましたが、
タイニンまで60万VDと吹っかけてきたので、ダナン=HCMの航空券が
78万VDなのにおかしいでしょう?と反論しましたが、
OK,OKとふざけているので、勝手に積まれた荷物を出させました。
2,30代の若い数人でした。多少の外国人価格は分かりますが、この子達には良心という物が存在しないんだな〜と、かえって哀れになりました。
きっと、また良い人に会えるさ!と気を取り直して歩き出したら、
すぐ売店があってタイニン行きのバスが止まっていて発車寸前でした。
タイニンのバスターミナルに着くと、HCM行きのバスがなく、
キョロキョロしていたらバイクのおっちゃんがHCM行きのミニバスまで
乗せるよ!と言ってきたので頼みました。
22時ミエンドン発のニャチャン行きのスリーピングバスのチケットを買ってあり、20時半にレ・フォンホンのマイリンオフィスに集合なので、
一安心していましたが、このミニバスが市内を抜けてビン何とかという小さいターミナルまで行ってしまい、市内までタクシーで踊る羽目に。。。
ベトナムのバンは予め降りたい所をいっておけば、近くで下ろしてくれると
知らなかったのでトンだ時間のロスでした。
しかも、タクシーの運転手が無愛想でイケすかないヤツで、急いでるから!とジェスチャーしても知らん振り。
お店がある通りでタクシーを止めて、マイリンオフィスに電話をかけて
もらおうと片っ端から英語が出来る人を探していたら、ハタチ前後の
お兄ちゃんが自分の携帯で連絡してくれました。
その時点で21時、オフィスには来ないで直接ミエンドンに行って、と
言ってるよ、と教えてくれ、運転手にも伝えてくれ、通話料も請求せずに
去っていきました。良い人もいるんだな、と心底有難かったです。
しかし、時間が迫ってイライラ再発、社内で発狂し始めた私にクールな
運転手もビビリ始めたのは発車20分前、もうダメだと36万ドンの
バスチケットはドブに捨てると諦め始め、5分前にはバスを止めて列車に
しようと思い、手でバツのジェスチャーをし、単語なら分かるかと、
ステーション、と連発しました。
運転手が、イエス、と言った瞬間、何とミエンドンに着いてしまいました。
バスはもう発車しちゃっただろうから、また市内に戻るのか〜とウンザリ
していたら、係員らしき人が、ニャチャン?と聞いてきたのでイエス、と答えたら早く早く!!と言うのです。
マイリンオフィスが連絡を入れておいてくれたらしく、バスが待っててくれたのです。
良いことと悪いことが見事に1コずつ交互に起きる国、ベトナム。
といった印象です。
東南アジアは一通り行きましたが、良くも悪くも特徴ある国ですね。
HCM、メコンデルタ、ニャチャンは好きになれませんが、
フエ・ホイアンはものすごく好きになりました。
ホイアンは、ビーチでのんびりしすぎて、アンシェントタウンに
行きそびれるという何ともマヌケな事をしてしまいましたので、
また訪れようと思います。
今度はハノイから入ってみようかな〜^^。
お忙しい中、色々と教えていただき助かりました。有難うございました。
結局、行きはチャウドクからボートでプノンペンに入り、
帰りにサマット越えしました。
サマット国境はベトナムの通関を新しく建設中でした。
カンボジア側のショボイ通関と比べると超立派です。
モクバイがあまりに混むので分けるつもりなんですかね。
でも、のどかな国境の雰囲気がなくなると寂しい気もします。
当初、シェムリアップからコンポンチャムまでネアッククロホーンという
ホテルおすすめのバス会社のバスで行く予定だったのですが、満席で
プノンペン行きしか空いてなく、プノンペンとコンポンチャムの分岐点の
スクンという所で下車し、バンをチャーターしました。
はさんもおっしゃっていた、ヒマなお節介?が来て、自分の弟がバンを
持ってるから乗り合いなら10U$、チャーターなら100U$、
時間を買うならチャーターにすればコンポンチャムに寄らないでいいし
スピード出せるから良くない?と言われたけど、
「シェムリアップからプノンペンまで60U$が相場なのに(ホテルに聞いて
おきました)高すぎるし、実際70U$しか持ってないし、全額使うわけにも
行かないから65U$ならチャーターする」、と交渉成立。
弟らしき運転手はブツブツ文句を言っていましたが、兄に何やら厳しく
言われとりあえず、出発。ところが、少し行って兄が見えなくなると友達と
一緒に他の客を乗せ始めました。時間は2時。
時間に余裕が欲しいからチャーターにしたのに話が違うと英語で
騒ぎ立てましたが、弟は英語が分からないので拉致開かず。
結局、10数人乗せて走るので遅いしイライラが増す一方。
他の客が乗り降りするたびに弟はアセッて急き立てるけど、
協力する客もいれば、我関せずな客も・・。一応アセッてくれているのは
分かるけど、そもそも65$で私が買った車なのに何故他のやつ等を
乗せなきゃいけない?と思うとイライラ再発!
さすがに私達の隣には客は座らせませんでしたが。
途中、ニューハーフが乗って来て可愛かったので少し緩和されましたが(笑)、国境に着く頃にはイライラが最高潮。
また、行きの水路での事ですが、プノンペンに入る前にビザ申請の為に
ベトナムを越えた時に一度ボートを降りるのですが、両替をしてくれるお姉ちゃんが日本円は1U$100円とかフザけすぎた事を言うので、
文句を言いつつドンを替えたら、本当なら12U$くらいなのに5U$しかくれず、しかも後から計算して気付いたので文句も言えなかった怒りのやり場も重なり、イライラが絶頂に達したタイミングで国境警察に到着。
弟は最初、ここが国境だと言って下ろそうとしたので、
信用できないから一緒に下ろし、警官に国境かどうか確認したところ、
まだ1Km先だとの返事。
弟がわざと下ろそうとしたのか、知らなかったのかは分かりませんが、
既に怒りがマックスになっていた私は、
「チャーター料金を払ったにも関わらず、他の客を乗せたコイツは詐欺にならんのか!?」と警官に訴えました。
近くにいた人たちも集まってきて、その人たちは英語がわかるみたいで
私の話を聞いて皆で弟を責め始めました。
警官に、「あなたはどうして欲しいか?」と聞かれたので、
「乗り合い料金の1人10U$、2人なので20U$しか払わない。
差額45U$を返金して欲しい」と言ったら、周りの人もうなずいて、
それが正当だ、彼女に返せ、と弟に怒ってくれましたが弟は携帯で
兄と話しているのか20分くらい通話しているので、警官+やじ馬に怒りをぶちまけて少しはスッキリしたものの国境クローズの時間が30分後に迫っているので、イライラ再開。携帯を取り上げて通話を止めさせたら、
今度はU$がないから両替するといってあちこちの店に出たり入ったり。
10U$を4枚持って来たもののいつまでも私に渡そうとしないので、
引ったくりとりましたが、一応彼なりに急いではくれたし、まあ時間にも
間に合ったので警官の目の前で、その内の2枚(20U$)をチップだと
いってあげました。
カンボジア側の国境では、心なしか管理官の人たちが皆笑顔で不気味でした・・??
さて、ベトナムに入ったらタクシーが声を掛けてきましたが、
タイニンまで60万VDと吹っかけてきたので、ダナン=HCMの航空券が
78万VDなのにおかしいでしょう?と反論しましたが、
OK,OKとふざけているので、勝手に積まれた荷物を出させました。
2,30代の若い数人でした。多少の外国人価格は分かりますが、この子達には良心という物が存在しないんだな〜と、かえって哀れになりました。
きっと、また良い人に会えるさ!と気を取り直して歩き出したら、
すぐ売店があってタイニン行きのバスが止まっていて発車寸前でした。
タイニンのバスターミナルに着くと、HCM行きのバスがなく、
キョロキョロしていたらバイクのおっちゃんがHCM行きのミニバスまで
乗せるよ!と言ってきたので頼みました。
22時ミエンドン発のニャチャン行きのスリーピングバスのチケットを買ってあり、20時半にレ・フォンホンのマイリンオフィスに集合なので、
一安心していましたが、このミニバスが市内を抜けてビン何とかという小さいターミナルまで行ってしまい、市内までタクシーで踊る羽目に。。。
ベトナムのバンは予め降りたい所をいっておけば、近くで下ろしてくれると
知らなかったのでトンだ時間のロスでした。
しかも、タクシーの運転手が無愛想でイケすかないヤツで、急いでるから!とジェスチャーしても知らん振り。
お店がある通りでタクシーを止めて、マイリンオフィスに電話をかけて
もらおうと片っ端から英語が出来る人を探していたら、ハタチ前後の
お兄ちゃんが自分の携帯で連絡してくれました。
その時点で21時、オフィスには来ないで直接ミエンドンに行って、と
言ってるよ、と教えてくれ、運転手にも伝えてくれ、通話料も請求せずに
去っていきました。良い人もいるんだな、と心底有難かったです。
しかし、時間が迫ってイライラ再発、社内で発狂し始めた私にクールな
運転手もビビリ始めたのは発車20分前、もうダメだと36万ドンの
バスチケットはドブに捨てると諦め始め、5分前にはバスを止めて列車に
しようと思い、手でバツのジェスチャーをし、単語なら分かるかと、
ステーション、と連発しました。
運転手が、イエス、と言った瞬間、何とミエンドンに着いてしまいました。
バスはもう発車しちゃっただろうから、また市内に戻るのか〜とウンザリ
していたら、係員らしき人が、ニャチャン?と聞いてきたのでイエス、と答えたら早く早く!!と言うのです。
マイリンオフィスが連絡を入れておいてくれたらしく、バスが待っててくれたのです。
良いことと悪いことが見事に1コずつ交互に起きる国、ベトナム。
といった印象です。
東南アジアは一通り行きましたが、良くも悪くも特徴ある国ですね。
HCM、メコンデルタ、ニャチャンは好きになれませんが、
フエ・ホイアンはものすごく好きになりました。
ホイアンは、ビーチでのんびりしすぎて、アンシェントタウンに
行きそびれるという何ともマヌケな事をしてしまいましたので、
また訪れようと思います。
今度はハノイから入ってみようかな〜^^。
お忙しい中、色々と教えていただき助かりました。有難うございました。