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刃渡り25センチ以上、できれば30センチ程のパン切り包丁、
無ければなるべく背が低く、肉厚が薄い包丁をご用意下さい。
最初は真上からではなく、自分から見て向う側に包丁のまん中辺りをあて、
ゆっくりと、しかもパンに対して30°程(先を低く)の角度を付け、堅い部分に包丁を押しながら、包丁が入り易い程度の切れ目を入れます。
1センチ程切れ目が入ったら、今度は包丁を逆の30°(先を高く)して滑らせながら、そして包丁の重みを感じながら、一気に引きます。
(決して力を入れ過ぎないで下さい)
パンは気泡の多い食材ですので、決してノコギリの様に揺らす事無く、引いて下さい。人によっては押し切りをされる人もありますが、日本人は引き切りの方が良いと思います。
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