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ほほほ 2002年02月24日 10:24
2月23日付けの読売新聞のホームページに記載されていましたね。

 私としてはどっちでもいいと思います。ただ、「できるだけ原音に忠実に表現する」というポリシィは間違ったことではないと思います。ただ、一部の政治家の「スタンドプレー」のために、法律改正作業が必要となって、もっと外務省として取り組まなければならないがおざなりになるとすれば、非常に残念なことです。
 
 あと、ヴィエトナムやジョルダン、そしてヴァンクーヴァー市から抗議が、もしあった場合に、この表記変更の方針を撤回するといったみっともない真似だけは謹んで欲しいものです。(もっとも、ヴィエトナムではわが国のことをニャット バンなんて呼んでいるので、原音から外れる呼び方をしても、お互い様ですが。)


−−−−−−−−(以下、転載記事)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 外務省は23日、在外公館の名称や公電などに利用してきた「ヴィエトナム」、「ジョルダン」、「ヴァンクーヴァー」(カナダ)などの海外の国や都市名の表記を、「ベトナム」、「ヨルダン」、「バンクーバー」など一般的な表記に改める方針を固めた。表記の根拠となっている在外公館名称・位置・外務公務員給与法の改正案を今秋にも開かれる臨時国会に提出する考えだ。

 同省はこれまで、「できるだけ原音に忠実に表現する」(幹部)ため、「ヴィエトナム」など難解な表記を用いてきた。だが、一般の人からは「分かりにくいし、きざな感じがする」と評判が悪かった。

 外務省が今月初め、2002年度の在外公館の定員枠などの決裁を総務省に求めた際、河野太郎総務政務官が「外務省は他の役所より偉いと勘違いしているのではないか。表記を見直さない限り決裁できない」と拒否した。このため、杉浦正健外務副大臣が在外公館の名称を全面的に見直す方針を書面で伝え、河野氏も決裁に応じたという。

 省庁が使うカタカナ表記については、91年6月の内閣告示で、原音に近づけるために「ヴィ」などを使用することを認めている。ただ、教科書検定では、「ベトナム」など一般的な表記を義務づけている。

(2月23日14:49)

http://www.yomiuri.co.jp/01/20020223i207.htm

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