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>>1911
ベトナムからの技能実習生は、渡航費や教育費として日本円で約100万円前後を借り入れてから来日する。しかし、コロナの影響による雇い止めや賃金の未払いなどが横行していて、毎年５０００人前後が失踪するのだという。
【ベトナム人犯罪の原因の半分は、日本の会社が雇い止めなどで強制的にベトナム実習生を追い出したり、政府が実習生に必要以上の高額借金をさせることを禁止しないから。】

（ＮＰＯ法人・日越ともいき支援会　吉水慈豊代表理事）
　「こういう子たちが本当にたくさん増えるんであれば、きちんと国が制度を精査して、支援が行き届くような法律を作っていかないと。（リーさんの場合は）たまたま救済できたからいいけれども、救済できなかった時は死に至るということだって想定はできる」

　発展途上国への技術移転を名目に来日する技能実習生。しかし、そのベトナム人が相次いで失踪し、時に犯罪に身を染める現実は、制度そのものの欠陥を示唆しているのではないか。

吉水さんのもとには連日のようにベトナム人労働者からのＳＯＳが届いていた。
「まずは『先生助けて』『先生助けてください』ってきますね」
吉水さんは、こうした人たちをシェルターで一時的に保護し、帰国や新しい職場探しの手助けをしている。
【日本人は仕事が出来るのに犯罪をするのは悪質だけど、ベトナム人は日本の会社から追い出されたり、給料の未払いが続いたり、いじめられたりして、仕方なく失踪という形を取り、借金を返すために正規の再就職が出来ない人は、不法労働したり、時には犯罪をするベトナム人もいるのは確か。でも、犯罪は日本人も大型投資詐欺、振り込め詐欺などするし、統一教会のように献金を装って全財産巻き上げるような大型詐欺に比べれば、知能的犯罪が出来ないベトナム人の犯罪でも、もちろん悪いことですが、日本人の犯罪や統一教会の献金擬装詐欺の被害金額で比較すれば、小さなものでしょう。】