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ホアンさんのに補足をしておくと、日本で使われているのは沸騰水型と加圧水型。
ともにアメリカのメーカー(GEとウェスチングハウス)からの技術導入。
チェルノブイリで事故を起こしたのは黒鉛チャンネル型。ロシアには軽水炉もあります。
軽水炉は中性子の減速材に水を使っているのに対し、黒鉛チャンネル型は黒鉛を使って
いるのが大きな違いです。
減速材というのは中性子のスピードを落として反応をしやすくするもので、これがないと
逆に反応が起きにくくなるのです。東海村の事故の時には、緊急措置として燃料製造工程
の水を全部落として反応を抑えました。あれにはビックリした。
ロシアの原子炉はミャンマーにも輸出される可能性があるようですよ。
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