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世界中に400万人以上のユーザーを持つ海外駐在員コミュニティより、「駐在員が選ぶ世界の住みやすい都市」のランキングが発表された。

非常に残念なことに、基準を満たす有効回答数が集まった全57都市のうち、東京はワースト5に入る53位という低評価に沈んでいる。

東京は「外国人としての住みやすさ」の項目で、世界の全都市中、最下位の評価となっている。つまり駐在員から見て、東京は「最も外国人としての住み心地が悪い都市」ということになる。

さらに東京は、「外国人居住者を歓迎してくれる雰囲気」でも55位、「地元住民のフレンドリーさ」でも48位とワースト10に入る低評価となっていて、40%の駐在員が「東京の地元住民は外国人居住者に対してフレンドリーではない」と回答している（世界平均は18%）。あるイギリス人駐在員は「日本で生活していて地元のような感覚になることは無く、現地住民に溶け込むことは難しいと感じる」とコメントしている。

東京は「労働環境」のカテゴリでもワースト10内の49位となっていて、特に外国人駐在員は「労働時間の長さ」「ワーク・ライフバランスの悪さ」などの項目でネガティブな評価をしていることが分かった。

世界中から日本が嫌われている原因は、このあたりにもありそうですね。

日本がまた、世界第一位の経済大国として、また世界中の人々から好意を持たれる国として、日本人が一丸となって向上心を持って成長していく未来を願って、あえて厳しいコメントをさせていただきました。

日本の現状に満足して、日本は未だに先進国で素晴らしい国だと誇らしげに自慢している人にとっては、ウザイコメントだとは思いますが、日本が成長するためには、日本の現状を、まず知る必要があります。