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去年の9月にHoi An Beach Resortに2泊しました。
ヴィラ風の部屋は1階部分と指定されたらいいかも。
裏庭が使えますから。私が泊まったのは、1階裏庭
がリバーサイド直結の部屋でした（ほんとに裏庭
から川に入っていける）。逆側だと裏庭がビーチを
向いていることになります。ビーチを向いている
とは、車が通る通りに面しているということなので
交通量は少ない通りですけど、用心のこともあって
「裏庭がリバーサイドの1階部分」というのは、
一番いい部屋だなと思いました。裏庭には、ウッド
デッキチェア（頭から足まであって横たわれるやつ）
も置いてあって、ビーチから帰ったあと昼寝など
しました。

敷地内はまあどこにでもあるリゾートホテル風で
清潔で、ここのいいところはすぐ向かいがビーチ
なので部屋からビーチサンダルなしの裸足でビーチ
に出かけたりしました。宿泊客は西洋人がほとんど
でした。

市内まではちょっと離れていて、徒歩圏内とはいい
がたいですが、シャトルバスがあります。ただし
宿泊客でシャトルバス以外で市内に出るひとは
いないのかして、いつもかなり混んでましたから
予定時間より少し前にバスが泊まるべきところに
並ばれたほうがいいかと思います。市内からホテル
へ帰るのもシャトルバス利用可能。帰りの集合地点
はHoi An Hotelの玄関前。

タイでアユタヤへ行っても日本人町跡はほんとうに
「跡」が残っているだけですけど（記念館はある）
会安の場合は、遠来橋が実在しているだけでも歴史
情緒をさそいますね（1593年からの実在ではなく、
ある年代のremakeですが）。

東南アジアの鶏肉を日本に入れた商人のルートに
近江のシャモ（＝Siam）と、名古屋コーチン（交
址）があるわけですが、会安に出入りしていた
日本の商人とはどこのどういうひとたちかとか、
事前にネットででもお調べになっておくと、より
現地での散策が楽しいかもしれません。ただこの
面ではアユタヤを知るには遠藤周作「王国への道」が
あるのと比べて、交址方面は有名作がないのが
残念ですが。