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ナムコ 2005年09月04日 04:21

■タンソンニャット国際空港の免税店にて

土曜の夜、帰国する日本人で混雑していました。
買い物客の荷物が棚にあったお酒のビンに触れてしまい落下、派手な音がして割れてしまいました。
一瞬にしてフワァ〜ッとお酒の匂いが広がりました。

すぐに店員が飛んできて、割れたビンのラベルを確認して開口一番「3ダラー!」。
買い物客の男性は「オーケー。3ドルね。わかったよ」といった感じ。
その後、店員は床一面のお酒をひとりごとを言いながら掃除していました。
ベトナム語はわかりませんが、たぶん文句です。ブツブツ言っていました。


■同空港の搭乗ゲートにて

日本航空=ベトナム航空コードシェア便でした。
搭乗の直前で手荷物のX線検査をするんですね。知りませんでした。
免税店で最後の買い物をしてふくらんだ手荷物をベルトに乗せて、、、ちょっと大変です。
検知機をくぐって、出てきた手荷物を受け取るところで、ここでも床に落としてしまった人が。
今度は鈍い音がしました。大丈夫...かな?
その人は手荷物の中身を確認していましたが、やっぱり割れていた!?
そして係の人と少々もめている様子。。。

あとからその人と話す機会があったのですが、中身は木箱に入ったお酒だったそうです。
ベルトに乗せるときに、さらにトレイに乗せていれば防げただろうと反省しておいででしたが、
落ちた瞬間に係の人に「おまえの不手際だ」と言われたことに腹を立ててちょっとかみついたみたいです。
その後は同じ商品を買い直しに戻ったそうです。
ゲートを戻ったりできるんですね。
その点は係の人の厚意なのでしょうか。


「ああ、日本となんか違うなあ」と感じた一幕でした。
商品を壊したら弁償していただきますという旨は、免税店にはっきり書いてあったそうです。
日本ではそう書いてあったとしても、それはあくまでも注意喚起であって、
結局は「お代は結構です。お客様にお怪我はありませんか」というお店もあると思うんですよね。
でも、ベトナム式はもっともなことだとも思います。

長くなりましたが、帰国の際の免税店は荷物の多い買い物客で混雑していますので、
無造作に置かれている割れ物商品には気をつけてください。
それと搭乗直前に手荷物検査がありますので、そこでもご注意を。
ほとんどの人が同じ免税店のショップバッグを持っていますから取り違えも起こりそうですね。
あ、これは機内の棚でも同じですね!

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