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日付:2003/07/23
【ジュネーブ22日共同】
カンボジアの世界貿易機関(WTO)加盟交渉が22日、決着した。交渉関係者によると、同国と日本、米国など9カ国との二国間交渉と、貿易制度に関する多国間の交渉が、同日開かれた作業部会ですべて終了した。
メキシコ・カンクンで9月に開かれるWTO閣僚会議で加盟を承認、カンボジア議会の批准後30日で正式加盟が実現する。議会批准の期限は来年3月31日。
世界49カ国の後発発展途上国(LDC)として最初の加盟。東南アジア諸国連合(ASEAN)が加盟を推進していたベトナム、ラオスを加えた3カ国中でも1番乗りとなる。
カンボジアのフン・セン政権は今月27日に総選挙を控えており、WTO加盟決定は追い風になりそうだ。
現在、146カ国が加盟するWTOにはカンボジアのほかにロシアやサウジアラビアなど26カ国が加盟を申請、交渉を続けている。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20030723d3k2300723.html
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