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M48TANK 2005年04月18日 00:21
ハノイから日本に帰るとき、ノイバイ空港のお土産店で買い物をしました。
商品はすべてドルの値札がついているのですが、ドンがあまっていたためドンで支払いたい、といったところ
4ドルの買い物なのに「10万ドン」と店員が言ってきました。
4ドル≒6万ドンくらいなので店員のねえちゃんに「何で?」と聞いたらおつりを返してきた。
「すみません。」くらい言ってくるんだろうなと思ったけれどもそれどころか「チェッ」という感じだった。
なんじゃこりゃ、と思いました。

出発までに時間がたくさんあったのでレジの近くの商品を見ているフリをしてしばらくレジを観察していました。
すると、日本人客のドンでの支払いには10万ドン(一番高額な紙幣)単位での切り上げ請求をしているのです。
日本の団体客のおばちゃんたちはハイハイと何の疑問もなしに支払っていました。

この行為はその店員だけではなく、他のすべての店員がそうやってごまかしていました。これにはビックリです。
みなさん気をつけてください。

と、ここまでで書き終わろうと思ったけれども、その他も書きます。

●ダナン駅からホイアン行きのタクシーにて1
 セダンタイプではなく小型の車だったためかドライバーは助手席に座れと勧めた。
 車に乗って、さあ出発というまさにそのとき、突然後ろのドアを開けて子供が入ってきた。
 しかし「ハロー」と言ってすぐに出て行った。この行動について、何のことなのか全く理解できない。
 荷物はリュック1つを膝の上に置いていた。航空券、パスポート、クレジットカード、カメラ入り。
 もしもリュックを後部座席の上に置いていたとしたらどうなったんだろう!?

●ダナン駅からホイアン行きのタクシーにて2
 行き先をアンフーホテルと告げていたのに着いた先はタンスアンという違うホテル。
 ホテルからねーちゃんが出てきてCHECK-INしろと勧めてきた。
 ガイドブックをみたらタンスアンは載っていたし、ホテル外観は悪くなさそうだったけど
 この商法(?)が気に入らないのでノーと言ってドライバーに料金7ドル(交渉額)を払おうとしたところ
 急に「12ドル!!」といってきた。私の生まれもった怖い顔を活かして「テメー、ふざんけんなよ。」といって
 7ドルきっかり渡してその場を立ち去った。
 しばらく歩いてたら大声で口喧嘩をしているのが聞こえたので振り返ったら
 さっきのドライバーとホテルのねーちゃんの口喧嘩だった。

●ノイバイ空港からハノイ市内のホテルへのタクシーにて
 到着が深夜だった。車がホテル到着し、料金支払いのとき
 交渉額12ドルに対して「深夜割り増しで20ドル」とふっかけてきた。12ドルしか払わなかった。

●ハノイからバチャンへのタクシーにて
 ガイドブックによると往復で20ドルらしい。ホテル前にたむろしていたタクシードライバーたちに
 10ドルでどうか?ときいたところやはり20ドルと言い返してくる。
 「OK」といおうとしたけれども面白くないのでノーサンキューといって立ち去る。
 そうしてしばらくタバコを吸っていたらしたら、彼らのうちの一人がやってきて
 「ニホンノカタデスカ? 10ドルデOKデス。」と日本語で言ってきた。
 こりゃーアヤシーな、と思ったけど乗った。
 彼がいうには彼は毎日1時間日本語学校で勉強しているとのこと。
 途中、彼は好きな食べ物とか、ベトナムのGDPとか、日本の政治とか、
 とにかく日本語を話したがっているようだった。
 彼は日本語を話したいので私に安い料金でOKしたんだなと察した。
 せっかくだから ヨンガツ× → シガツ○(四月) とか正しい日本語に直してあげながら会話した。
 バチャンからハノイについて料金を支払おうとしたところボッタクリなしで当初額どおり「10ドル」といってきたので
 15ドルあげた。彼は車を降りてまで「ありがとうございました。」とお辞儀をしてきた。

旅行ってやつはその行為自体よりも、帰ってきてからの記憶への残り方がどうか、に価値があるとものですよね。
いやな記憶が残ると、その旅行自体が台無しになってしまう恐れがあります。

ベトナムは今回で2回目の旅行でしたが、風景、文化、食べ物など、申し分ないのです。
しかしサービス業の人達には他の国に比べて最悪な人が多いです。
悪い思い出を作らないようにするように注意しなければいけない。
これは非常に疲れます。

そういった意味では旅行先にベトナムを選ぶということは、とてもリスキーなことだと感じました。
(長くなってすみませんでした。)

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