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街を歩いていると、時々戦争で手足を失なった
人達が、道端に座って観光客にお金をください、と
言っています。
過去に上海で、痩せ細った赤ちゃんを連れたお母さんに
お金をくれくれ、とせがまれ、
ちょうど飲み物を買ってにぎっていたお釣りを
渡したことがあるのですが、その途端に、大勢の人達が
どこからかともなく沸いてきたように現れ、取り囲まれて
「自分にもくれくれ」と手を出され
とても怖い思いをしました。
ヨーロッパでもよく見かけますが、
地下鉄で今日の食事がないから１ユーロ欲しいと言う
おじいさんに、現地の友達が「１ユーロを持ってないから、
さっき買ったサンドイッチをどうぞ。」と渡したら、
「ありがとう」と言って、次の駅でゴミ箱に
投げ捨てたのを見ました。
本当に貧しくて困っているのか、、、。
ヨーロッパでは本当はあまり困っていない人も
けっこう混ざってると聞くこともあります。
いろいろなことが頭の中にあって、今はベトナムで
出会う彼らの前を逃げるようにして通ってしまっています。
みなさまはどうしていらっしゃいますか。
ベトナムでは、戦争で働けなくなってしまった彼らの
ような人達を、保護するシステムなどはあるのでしょうか？
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