違反報告

タンソンニヤット空港で
日本へ帰る際に音楽ＣＤをポルノと間違えられてえらい目にあいまいた。皆さん注意です！

２００８年１２月４日の夜ホーチミン市のタンソンニヤット空港から日本へ飛行機で戻りました。ホーチミン市で、個人で楽しむため数枚の洋楽の音楽ＣＤを購入し（今は１枚８０００ドンに値上がりしてショックでした）ました。

スーツケースにいれて、空港でいつものようにチェックインしたところ、１時間くらいしたところで搭乗口のカウンターに呼び出されました。

「荷物のセキュリティチェックがすんでいない」ということで、もう一回チェックインのところに、もどれとのことでした。ベトナムではチェックイン荷物を全部Ｘ線でスキャンして骨董の持ち出しがあると呼び戻されると聞いたことがあるので、荷物の何かがひっかかったのだと思って、黙って係員についていきました。パスポートはイミグレで取り上げられ、チェックインカウンターの隣の一室へ！

横柄な感じで荷物をあけろと言われ「ＣＤを持っていないか？」と聞かれました。ＣＤを取り出して、見せたところ全部音楽ＣＤだったので、係員がにやにやして「いいよ」と返してきました。
「何のＣＤを探しているんだ？」と聞いたところ「ポルノ
の取り締まりだ。持っていれば逮捕だ！」と言われました。そのままＣＤは問題なくもどり、成田でもさくっと荷物がターンテーブルに出てきました。

その日タンソンニヤット空港では、注意すると、何人も男性が呼び出されていましたので、私のように呼び戻された人がたくさんいたのだと思います。

ポルノは共産国で御法度と聞いていますし、普通の町中では（少なくとも観光客が普通に入れると事には）手に入らないと思いますが、男性のみなさん、ぜひ、注意して下さい！

私は音楽ＣＤはこれまで何回かベトナムで買っていますが、いまままでこんな事はなかったので、もしかすると、日本の飲酒運転と同様に取り締まり強化月間（強化日？）だったのかもしれませんが、呼び出されて荷物を開けさせられただけでも非常に不愉快というか、やはり共産国なんだとひやっとしましたので、ご報告致します。

いっそのこと音楽ＣＤは手荷物とかの方がいいのでしょうか？

このような目に合われた方はいますでしょうか？

万が一ポルノを持っているとどのようになるのでしょうか？