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社会主義=宗教弾圧と考えているわけではありません。
社会主義というのは経済のシステムだから、政治的・文化的にはいろんなバリエーションがあり得ると思います。

ただ、かつてはあれだけ活躍した僧侶たちの姿を、街中でほとんど見かけなかったのを思い出して、ひとつの可能性として連想したわけです。そのような連想をした根拠としては、

1)唯物論は宗教を否定している(そう認識している。間違っているかもしれないが)こと。
2)激しい反独裁運動をしていた僧侶自身が、共産勢力と手を組んだらいずれ裏切られるのではと警戒していた(というルポに触れた)こと。
3)ベトコンもほとんどが仏教徒だったという割には、僧の姿を見なかったこと。

…などです。

全ては開口健の「ベトナム戦記」を読みながらチベットのニュースを見ていたために頭をよぎった疑問、もしくは疑念です。

Anhさんの言うように、「平和だから目立たないだけ」が正解であることを願っています。