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ここでAmexが言っているチャージバックというのは、Amexが加盟店に支払う金額(カード・ホルダーが使ったクレジット・カード利用額 本来満額支払われるべきもの)から、規約違反の上乗せ手数料分を差し引きますよ、ということであって、あくまで加盟店とAmex間のお金のやりとりですね。これだけではAmexの方が、顧客対応がいいのかはわかりません。このチャージバックを原資としてカード・ホールダーに上乗せ分を返還しますよ、ということをお約束してこそ、よい顧客対応とわかります。

約束はしないけれども、クレームしてきた人には支払います、でも何も対応しないよりは随分上等で(というか顧客に返還しないと、カード顧客の損失において、Amexが不当に利益を蒙ることになるとも言えますが)、カード・ホールダーにとっては他社比メリットがあります。

で、上記いずれかにより、加盟店のロケーション、地域のクレジット文化にもかかわらず、Amexが上乗せ手数料を返還することに確信をもてれば、消費者の取るべき行動はただ一つ、「ベトナムにおいては、Amexを積極的に利用しましょう」に尽きます。○○○○トラベルの5%サーチャージもあっさりと受入れ、Amexに銀行引き落とし金額から5%差し引くように連絡すればOK、ということになるので便利なことこの上ないですね。Anhyemさんのアイデアを実質的にAmexが既に実現していることになります。

今すぐVietcombankに走ってAmex Cardを作りたくなってきました。加盟店が少ないのが玉に瑕ですが。