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e-ma さん いつも読ませていただいております、有難うございます、

円高、ドル安についてこのページで説明するには困難でございますが
まず、最近の経済の変化を確認しながらご説明する必要があるかと
思います
 まず、1985/9/22 のプラザ合意をご確認ください
レーガン政権下のアメリカでは厳しい金融引締めを実施していましたが
1ドル235円が20分の会議で1日で20円下落したその後1年で1ドルが
150円台にになり当時の中曽根康弘とレーガンが「ロン ヤス」の関係
となり当時の中曽根康弘が、アメリカの赤字を解消したことは有名である、
ちなみに当時の大蔵大臣は 竹下登
主なる、歴代の大蔵大臣の為替介入の実績
1999/6 宮沢喜一  4兆4073億
2001/9 塩川正十郎 3兆2107億
2002/5 塩川正十郎 4兆 162億
2003/5 塩川正十郎 32兆8694億
2010/9 野田佳彦   2兆1249億
2011/3 野田佳彦      6925億
2011/8 野田佳彦    4兆5129億

現在の状況は
日本の政権、首相がコロコロ変わって日本の信頼度が薄く軽く見られている
ので日本が為替介入をしても効果は一時的であった

アラブの原油生産諸国はドルが不安定で売れば売るほど利益が少なくなって
いるが信用できる通貨はドルしかない
7月に一ドルが70円台になったらドルはいらないと言っていたが、なぜか?
世界各国は原油を購入する際全て「ドル建て」のためドルに変わる信用のある
通貨がない 
しばらくは円に泣いてもらって世界の不況経済を立て直すしか方法はない?

日本の政権が世界に通用する事に此処数年期待するしかないのでは?
アメリカ経済の低下 ヨーロッパ不況の持続、政治の不信感による海外からの圧力による日本の犠牲 
まだ色々要因があると思いますがこのページでは(文章では)難しいですね