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パクチーの愛好者が近年増加、東京には専門料理店
3月1日10時36分配信 ロイター

およそ700年以上前に日本にもたらされたパクチー(香菜、コリアンダー)の愛好者が近年増加し、初のパクチー料理専門店が当地に登場した。
 昨年「パクチーハウス東京(Paxi House Tokyo)」をオープンさせた佐谷恭さんは、パクチーが平和を愛する人によって大切にされてきたハーブであると説明。店名の「Paxi」はタイ語の「パクチー」とラテン語で平和を意味する「pax」を組み合わせた造語だという。
 同店では、前菜からデザートにいたるまで、すべてのメニューにパクチーが使われている。
 佐谷さんは2005年8月に訪れたカンボジアでパクチーと出会い、帰国後にパクチー愛好家を対象としたインターネットコミュニティーを立ち上げた。現在のメンバーは約560人に上る。