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去年だとメコンデルタ地方が40年ぶりと言う大水害で死者460名程出ました。
これに隠れてしまって話題になりませんでしたが、中部も11月17〜27日の大雨で被害を出しています。

北部から降り始めて、フエ南部ーニャチャン北部では復旧に軍隊も出動する騒ぎでした、
ニャチャンでも死者を出しています。

大雨がどんな雨かと言うと、1997年にニャチャンの大雨を経験していますが、
連日大雨(日本のどしゃぶりが常時で、一時的に前が見えない位降ります)で、
アパートの屋上の排水パイプが詰って天井が水の重さで抜けました。

壁も毎日の雨で雨水がしみ込んでベタベタ、雨水が流れていました。

別のサイトでのトラブル事例も参考にされたら良いと思いますが、
サイゴンーフエの列車の旅をされた方がフエ手前で足止めを食らって、
列車はそのままサイゴンに引き返したと言うものと、フエからの国内線が大雨で飛ばなくて、
ダナンまで陸路移動して何とか飛んだ国内線でサイゴンに戻って、
何とか帰国に間に合った方もいるみたいです、この時期当日の天候次第ですから余裕を持った計画が必要です。

今年もメコンデルタでは洪水被害が出てますが、中部はこれからです。

29/09/2001 HANOI
洪水によるメコンデルタの死者は182人(子供154人)に増加。100万人が食料不足に直面しています。
ゆっくり水位は下がっていますが、下流の一部では雨水が溜って水位上昇している地域もあります。

一時は危険水位を4、67メートル上回りました。メコン川上流の森林伐採が近年の水害を引き起こしている一因。