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先日、世界中を飛び回っている添乗員のベテランの本を読んでいたら、ビックリするようなことが書いてあった。

その添乗員が添乗でカナダに行ったとき、現地案内人がホテルの枕チップのことをお客に説明しなかったので注意したところ、その案内人は枕チップは不要だと答えたそうです。

もちろん、その添乗員は驚いて、その現地案内人が無知だろうと思ったが、確認の意味で各国のホテルでで枕チップが必要かどうか調べたそうです。

その結果、アメリカ、ヨーロッパ等の先進国でも枕チップの習慣はないとのことだったそうです。

あるホテルでは、日本人だけが勝手に枕チップを置いていくので迷惑しているというホテルもあったそうです。

日本の殆どの旅行ガイドブックには、枕チップが必要だと書いてあるのはなぜか?
日本では、元々チップの習慣はないが、旅館だけは心付けとしてチップを渡す習慣があったので、日本人がその習慣を世界に広めたではないかというのが推測です。