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がつん!という衝撃が左上半身に走った時、いったい何が起きたのか、わかりませんでした。
二人乗りバイク組にかかえていたバッグ(ビデオカメラ入り)を狙われていたわけでした。

ストラップは斜め掛けにして、バッグそのものは左脇に挟み抱えて、
大きな通りをバイクを避けながら歩いていた時のことです。
ぼくの進む方向とは垂直、右から走りこんできたバイクに狙われました。

さいわい、ストラップがバックの端からはじけはずれてくれたおかげで、
バッグは脇の下に残り、また身体を引きづられることもなく、すみました。
美子さんが「肩紐は短く」とお書きになっておられたのを思い出しました。

歩道を歩く時には車道と反対側にバッグをもっていく、前後の(車間ならぬ)人間距離に気を
配るなどしていましたが、横断中とは、避けながら歩くのに気をとられていて、死角でした。