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私自身は、東南アジアに行くときは、抗生物質を予防的に服用します。それと整腸剤(ビオフェルミンなど)も服用します。それで結構、気にせずに何でも食います。

ウイルス性の食中毒は、予防できませんが、食中毒は細菌性が大半ではあります。赤痢でも、コレラでも、病原性大腸菌でもこれであっさり予防できます。
A型肝炎や、今話題になってるE型肝炎などのウイルス感染症はどうしようもありません。

食中毒は、同じものを食った集団で100%発症することは少なくて、その一部だけで発症するのが通例です。これは、個々人の免疫力や、腸内細菌叢の健康さに依存します。
免疫力の方は、旅行中の寝不足や過労や暴飲暴食を避けること、腸内細菌叢については、日頃からヨーグルトや納豆などを習慣的に摂取すること、また付け焼き刃ですが、旅行中に乳酸菌製剤であるビオフェルミンなどを飲むことなどを心がけるなどによって対処できます。

抗生物質の予防的服用に関しては、心理的抵抗のある方もおられるかもしれませんし、かかりつけ医がいないと入手も困難かもしれませんが・・・。