ベンタイン市場価格交渉の体験

　初めて行ったホーチミンですが、夜市でグッチのイミテーションの時計が最初1,400,000ドンが

200,000ドンになりました。

あまりに安いので買おうと思ったら、親切な韓国人の若者二人組みに『日本人ですか。この時計ダメ

だよ』って日本語で言われたので買うの止めました。たぶん数日で壊れるのかな？

　市場の価格が解るようにどんな品物をいくらで買ったか情報交換しませんか？

ベトナムでの値段交渉ってのは楽しみの一つだと思って下さい。
そう思えば多少高くとも納得できないですか？（無理かな？）
基本的にベンタン市場で食料品以外は言い値の1/2〜1/3まで時間を掛ければ
値下げ出来る場合が多いです。ただ時間を掛る事と結局国営デパートと変わらない
価格だったりする場合が多いので時間の無い人は最初から国営デパートに行き
ましょう。ベンタン市場の食料品の値引き出来る金額はせいぜい10〜20％です。
置物などのお土産物とは値引率が違いますので気を付けて下さい。

ドンコイ通りは市場と比較するとかなり高いです。ドンコイ周辺の家賃の高さを
考えると想像できるのですが、5倍程度の価格は覚悟して下さい。
但し、ドンコイで買うと綺麗な包み紙や袋に包んでくれますので知り合いに
上げるのは便利です。

タバコですら買う場所や交渉で倍くらい値段が違いますので

ちなみに、バッチャン焼きのセット（茶瓶１、コップ６、受け皿７枚）と３０センチ角の木製トレイ

言い値３０ドル→買値１２ドル

ここの販売員の方、とても可愛くて気が弱い感じだったのです。
私もベトナムに着いて初めての買い物だったので、値段の感覚が分からず
１２ドルと言ってみたら、あっさりOKでした。その後、あちこちで同じ商品を見ましたが、どこも言い値３０〜３５ドル、交渉後１４ドル・・・これ以上は
自分が買った値段より安くなるのを聞くのが嫌なので、「No Thanks」といって出てきてました。ドンコイの雑貨屋で定価販売で２８００円程度だったので、これは良い買い物だったと思ってます。（もっと安くなったかも知れませんが・・・）
次の日も同じお店に行きたかったのですが、探し出せませんでした。

ガイドッブックの教えの通り、言い値の約半額で！！ということを
頭に置いて交渉しました。
でも、正直そこまで持って行くには、かなりの根気が要ります。
途中で「おねーさん、いくら欲しいですか？」「いくつ要りますか？」
「１ドルだけ、お願い・・」というような言葉を何回も聞くのは疲れるし
「これ、一番おいしい」「これほんもの」とか、同じような言葉ばかりで
どれが本当に美味しい物で、良い物なのか全然分からないんです。
しかも、もっとさっさと値引きしてくれるのかと思いきや、２５ドルを２４ドルにするとかのレベルで、こちらが電卓で７割くらいの値段（半額では心苦しいので）
を表示すると、嫌そうな顔をされ、そういうこと言っている自分が嫌になって
しまって(^_^;)
結局は、自分が買っても良いと思える値段が、折れどころかな・・と思いました。絶対に値引きしない！というお店もありました。

私の経験＞ドンコイのオシャレな店構えの雑貨店で定価販売と強気販売していたカバン、販売員さんの知人のオリジナル製品だというし、デザインが気に入ったので１１ドルで買ったんですよ。
そしたら、ベンタンでは、全く同じのが３ドルですよ〜。しかもそこから値引き交渉で５個で１０ドルに出来ると言うんですから。これは悔しかったです。
市場の人を胡散臭いな・・と思っていたのですが、雑貨店の方もどうだか？？なんて思ったりもしました。

ちなみに、コーヒーとフィルターのセットをお土産に買ったのですが、
一番美味しいと言われたコーヒ豆とフィルターのセットを、５つ５０００００ドン→２５００００ドンで買ったんです。一つだと約２５０円くらいの計算で、国営デパートで一番美味しいと言われたのが２３０円くらいだったので、
ま、いいか・・・と。そしてその後、同じコーヒーをサークルKで見つけてしまったのです！なんと、１袋４０円程度、国営デパートでは３０円！！！！！！
フィルターがいくらするのか分かりませんが、アルミのちゃちいのが２００円するんだ！！と、自分に言い聞かせて、ぼったくられた事実を受容しました。

上記２つで、１８００円ほどぼったくられた訳ですが、これでかなり気分が
不快になってしまい、その後の購買意欲は全く沸きませんでした。
なので、VNDが残ってしまい、ドルに再両替して帰国しましたが、カバンの底からVNDが３００００ほど出てきました。これも１ドルくらいに換金できただろうな〜と思うとちょっと悔しいです（２度とベトナムに行く気にはあらないので）

上記訂正で最初1,400,000ではなく400,000ドンです。