私の一押しのお店はduduです

　ホーチミンでお勧めのオーダーメイドのお店は、duduです。ドンコイ通りにあります。レストラン「VIETNAM HOUSE」の隣です。（今年はまだ行っていないので、突如なくなっていたらゴメンナサイ。去年秋にはありました。＾＾）
　間口が狭い、ウナギの寝床的な造りなので、見落としやすいみたいですが…
　店内入口付近は雑貨、オーダーメイドはお店の奥です。
　載っているガイドブックと載っていないガイドブックがありますが、断然お勧めです！

　お勧め理由
　其の一、店内が明るいので、生地の色や質がはっきりわかります（ZAKKAやememは暗く、生地の色の見分けに苦労します（私が鳥目だから余計でしょうか…）
　其の二、生地の種類がとにかく豊富！普段着用に使えるコットン・麻、ドレスにうってつけのシルク・シフォン、カフェエプロンやテーブルクロスに使えそうな厚手の生地や、数は少ないですが、デニム・ベロアなどもあります
　其の三、ボタンも選べます（言わないとスタッフが適当に選びます）
　其の四、刺繍も糸の色から選べます。刺繍自体は見本から選びます。チャイナボタン？も選べます。
　其の五、もちろん日本語も英語もOK

　＊：値引き交渉はできません。
　　　生地の持ち込みは不可だったような…
　　　支払いは、日本円・アメリカドル・ベトナムドン　OKです。
　　　アオザイのオーダーもできます

　生地の種類の豊富さは、ぴか一だと思います。多分、400種類ぐらい…ZAKKAは200種類ぐらい、ememは100種類程度ですから、とにかく生地の豊富さに圧巻です。コットンとシルク、シフォン（無地・柄から選びたい放題です）が多いと思います。
　それから、ベトナムの店員さんは、そばで「かわいー」「安いー」「どんなのがいい？スカート？ワンピース？」と、付きまとって言ってくるので、考えがまとまらなくなるかも…＾＾；　なので、あらかじめ雑誌の切り抜きやイラスト、現物を持って行って、気に入った生地で手を加える形が良いと思います。
　あ、オーダーメイドは、生地の裏地や、縫い方にも注文をつけたほうが良いですよ。とにかく細かく、細かく注文をしないと、せっかくのオーダーメイドがスタッフ任せになってしまいます。
　オーダーメイドお勧めの時間帯は午前〜3時前。それ以降はツアー帰りの客で混雑し、ゆっくり考えられないと思います。また、ベトナム人のジンクスから、朝一番での入店は避けたほうがいいです。

私はこのお店のｵｰﾀﾞｰﾒｲﾄﾞで失敗しました。

店内商品がお洒落な雰囲気なので
洋服もいいのが作れそう・・・と思ったのが運のﾂｷ。

値段は35usﾄﾞﾙに裏地付でﾌﾟﾗｽ4usﾄﾞﾙの計39usﾄﾞﾙでした。

Aﾗｲﾝでﾎﾞｰﾄﾈｯｸのｼﾝﾌﾟﾙなﾜﾝﾋﾟをｵｰﾀﾞｰしたのですが、
私の希望よりも
丈が長めでﾋﾀﾞが多めの
持ち込んだﾃﾞｻﾞｲﾝ写真よりも
年代を感じさせる昭和ﾚﾄﾛみたいな
ふわふわﾜﾝﾋﾟが出来上がってきました。

修正をお願いすると、その年配の女性がﾍﾞﾄﾅﾑ語で
客の言ったことが昨日と違う・・・というような話をしていました。
でも、持ち込んだﾃﾞｻﾞｲﾝ写真を見せて
すその長さ・わき・ｳｴｽﾄの位置・ひだの数の違いを指摘すると
しぶしぶ？納得した様子で修正に応じてくれました。

が、そのあともﾍﾞﾄﾅﾑ語で大きな声で何やらわめいていました。
お客さんに聞こえるような大きな声でわめくｽﾀｯﾌってどうなの？？？


翌日、
修正はしてもらったものの、やはりﾋﾀﾞが多く
すその長さは修正されていませんでした。

なによりも
お客の前で大声出す年配ｽﾀｯﾌ（縫製人？）の態度がﾋﾄﾞｲ。
気分が悪すぎてこのお店で作ったﾜﾝﾋﾟを着る気持ちになれません。
39usﾄﾞﾙを無駄にしてしまいました。
お店に展示しているﾃﾞｻﾞｲﾝを選んで作ってもらえば
成功したのかもしれませんが後の祭り。


因みに、ﾏﾝｸﾞﾛｰﾌﾞは若い女主人が愛想はあまりないけれど
洋服をつくりなれていて流行を熟知してくれていますし
日本語が堪能でこちらの要求が伝わりやすく
ﾊﾞｯﾁﾘ好みのものができました。
しかも、裏地込みで35usﾄﾞﾙ。
値段を考えてもこちらはお勧めできません。