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ホイアンでのお仕立て

1: KAOLU 2002年05月28日 20:55 報告
★HOIAN5泊しまして、飛び込みで4軒くらい、少しづつ作りました。
マーケットのおばちゃんたちにはじまり、ネット&本で有名なところにも。。。

ほんとうに「これ上出来!」と思うものは持ち込んだ自分の布で作ってもらったビーチ用のカバナパンツとアロハシャツでした。

反対にいま流行の凝ったドレープやカッティングの服ははまったく全滅。
泣きそうでしたが、トラッドな縫製が得意なんだ(直線縫い)、と判ったので次回の参考になりました。
極端に言うと、作るの簡単そうだし欲しいな、でも自分じゃ面倒・・・、って感じの服がいちばんです。
じゅうぶんかわいくつくってもらえます。

しかしすそ、そでぐりの始末は家庭科で×!!!ってつけられちゃうような代物も多く、言えば直してくれますが最後までちと違う。。。。ナゼ?
縫いも始末も綺麗なとこはほんとーーーに難しいです。
襟ぐりの縫製は、エレガントが一番でした。

日本で(会社で)着ることのできる服は正直言って難しいな、という感じです。
これは私の勝手な感想ですから、みなさんのご感想にあてはまらない点はごめんなさい。。。。

ほんとに遊び着をつくってもらうには最高のところだと思います。
今度現物&布を持ち込んでビキニとパンツなんかどーかな?って。
アブナイカナ・・・
布もやっぱりチャイナ系が多いので、今日本で着るのはキツイですね。(笑)
3年前くらいなら流行だったけど、こだわるなら布は持ち込んだほうがいいです。

ホイアンはイナカなので、ほんとーに普通のシャツやパンツを作るのが正解ですね。
しかしイイナという布もナイのが難。。。。(泣)
流行に敏感だという有名店でさえ、お店にかかっている洋服も「これ見て、ここで作りたいってはおもわないよなあ・・・」って代物が大半の、昭和40年代的センス(だからってカワイイわけでは・・・)に)びっくりしたり。。。。

勉強になりました!!!!

対してホーチミン・ドンコイ通りは布、デザインともにさすがのお店もありました。
ただ、カッティングにだいぶ難ありで戦いましたが。。。(最高4回お直ししました。。時間切れでむなしく。。の品も多数あり)
村上春樹さん的表現ならば「私の洋服をつくるときのベトナム語&英語はだいぶプラクティカルに鍛えられたと思う」ってとこです。(笑)

あとちょっと、のとこが難しいんですよね〜
洋服って微妙なラインが命ですから。
ダサとCOOLは紙一重、つくる人の苦労が実感できました。

でも選べば布はいいし、みんな誠実だし、向こうの得意なデザインであれば、相当満足できる結果も出るなってのが結論です。

こんどはトラッドなジャケットとかシャツにします。
(襟先の折り返し始末なんて絶妙だったんもん)

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