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日本とASEAN、経済連携協定の枠組みで合意
1:
ともや
2003年09月20日 17:37
報告
日付:2003/09/04
日本とASEAN、経済連携協定の枠組みで合意
【プノンペン=宮内禎一】
日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は3日に開いた経済閣僚会議で、自由貿易協定(FTA)を含む包括的経済連携協定を結ぶ指針を定めた枠組みで合意した。来年初めから準備協議を始め、2005年初めに本交渉に入る。2012年の協定実現を目指し協議を進める。
枠組み合意によると、自由化の対象は貿易とサービス、投資。FTAを結ぶために関税や非関税障壁の撤廃を進める。ルールや規制の透明性を高めて投資も促進する。日本とASEAN加盟国の間で進む二国間のFTA交渉の成果を考慮しながら、ASEAN全体との交渉を進める。税関手続きの簡素化、知的財産権の保護、人材育成などでの協力も含んでいる。 本交渉の終了時期は「できるだけ早く」とするにとどめたが、協定実現の目標は2012年までと明記。ベトナムなど4カ国には5年間の猶予を置いた。10月にインドネシアのバリ島で開く日ASEAN首脳会議で枠組み合意に署名する。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030904AT1F0301B03092003.html
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