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現地赴任前の銀行口座開設

1: 現地赴任前の銀行口座開設 2005年01月27日 07:17 報告
現地赴任前に出張へ行く機会があり、家具・寝具を買うのとアパートの
デポジットを払うためのカネを現地に持つのとで銀行口座を開設に行きました。

今まで日本の銀行としか付き合ったことがなかった私は、銀行のサービス・
接客というのは邦銀と外銀で全然違うのだなということに驚かされました。

まず日本の銀行だしと思って東京三菱へ行くと赴任前の開設はお受けしてませんとのこと。
赴任前だからこそ家具とか買いたいし、1回の持込が
たかが3000ドルを超えたら税関でRed Zoneに並ばされる国なのに。

次にロケーションからして通勤ルートからちょっとの寄り道ですむ香港上海へ。
ここで外銀というのは、こんなに違うのかと思ったのが、

a) 赴任前のかたですね。はい、今回入国したときの
入国スタンプだけコピーを取らせてくださいというほか20分で開設完了
vs 普通に銀行の新規顧客の集客を考えて赴任前から作ってくれたほうがありがたいと思うのだけど
(しかもこっちからタクシーに乗って行ってるんだから、集客コストがゼロの客なわけなのに)

b) 対応は個別ブースに通されて、こちらも座って用紙に記入
vs 東京三菱は銀行員は座っていて、客は立ったまま用紙に記入して
カウンターでも立ったままで座ってる銀行員と話すスタイル

c) 個別ブースにいるひとも役職者というわけではないのに、個別ブースがゆったり
vs 東京三菱では土地の高い日本の感覚なのか、2人がすれちがうのにお互い
除け合わないといけないような狭いオフィス。そこで立ったまま用件をさせられる

d) 従業員のみなさん美男美女で揃えていて、とてもフレンドリー
vs 東京三菱では赴任前ですか? お受けしてませんと言った次の瞬間、
次のひとと話しだしてるという横柄ぶり。笑顔なし

まあ d) の「横柄かつ不親切」は3-Diamondのブランドキャラみたいなものなので
海外でもこんな態度かと笑うしかないとして(私自身その系列なんですけど・・・)、
初めて入った客として個別ブースに通してもらって、お互い座って話していると、
なんというか個別の相談に乗ってもらっているという感じが非常に心地よかったです。

これと同じことを日本でCitiを使っている友人から、外銀はブースで接客してるとかと
聞いたことだけあったのですが、今回初めて自分で経験してみて、同じ銀行業という
サービス主体だとは思えないほど、外銀というのは顧客を大事にする設備と
接客態度で接してくれるものなんだなと実感しました。

というわけで、もし自分と同じように赴任前で現地に銀行口座をと思ったかたには、
英語で用が足せるかぎり、外銀とお付き合いなさってみるとよいのではと思いました
(といいますか東京三菱に行っても追い払われますから、必然、みなさん外銀になるでしょうけど・・・)。

あと香港上海では口座管理料を徴収しないミニマムが2000米ドルだとのこと。
なので3000ドルぎりぎりを持ち込んで管理料タダの口座を香港上海に作ると、その時点の
入国では残り1000ドルしか使えなくなりますので、ご注意されるといいかと思います。

みんなのコメント 2

というより、素性の分からん日本人には、
レッドダイヤモンドもユーエフほにゃららも、口座、作らせないと思いますニャ。

きちんと会社を通して(日本での取り引きがある銀行 V 新規に作るなら
きちんと定款が通って、且つ取締役会も開いてその報告もして)、
申し込まないとオレオレ口座やロンダリング用口座の巣になるぞ、と

お世話係のいない企業や、優遇されてない企業社員以外を小馬鹿にした説明を
聞かされた事があります。ひどい事言いますよねぇ。
相変わらず変わらんなあの銀行。

ベトナム国内の銀行法的にできないならその旨説明すればいいのにね。
でもインドネシアの東京三菱は違ったんだよね。俺はよく使ってた。

俺もベトナム来た時に口座開きに行って、取引銀行が東京三菱だったけど、
名刺カウンターに放置されたまま口座開設断られて支店長去っていったもね。

外資系の方が楽だよ、送金早いしデポジット最初に積めば口座開いてくれるし。
窓口の子と仲良くなれば身分証明書毎回持っていく必要ないし。

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