• このエントリーをはてなブックマークに追加

このカテゴリに新しいトピックを作成する

ベトナムの新築家屋

1: Ko-jin 2002年09月01日 19:34 報告
 ベトナムへ行って奇妙に思った事は新築の家の間口が同じような寸法で(2間ぐらい)、奥行きが長く、階数も多い(6階もあった)のです。これは都市部でも農村部でも同様でした。ベトナムの生活習慣からか又は法的な問題かどういう理由でそうなるかお教え下さい

みんなのコメント 13

それと、狭い間口で何階建てでの住居が近年まで継続されてきた背景としてはじゃ、おのずと、床梁の強度も、たいして必要とされんかったんであって、ビナ○ョウ○イなんどが、マトモで先進国並みに、強度のある鉄筋、こしらえてくれるまでは、さぞかし、技術的にも難しかったんじゃろな!? 

建築様式と言った文化背景以外にも、技術革新への、需要と供給のバランスも一因であったんじゃろな!
現在でさえ、安モンの間口の狭い一般家屋だと、新築4階建てなんどでも、充分な強度の鉄筋なんて、使われてませんじゃ、あ〜りませんか!

地震の少ない土地柄も、関係してきたんじゃろな!
ホイアンの町並みを研究している人の記事が何かにのってて、
風がぬけるよう考えられた町並みだといっていました。
だから台風のときも被害がなかったと。
そうそう、ホイアンの古い町並みもうなぎ型でしたね。上海文化発祥の地といわれている七寳老街は1000年前の街ですが、ホイアンと似ています。建築様式は文化ですのでおもしろいのです。ご興味ない方はどうか読み飛ばしてくださいね。
>ベトナムの建築事情は、複雑多岐だよ。規制、技術、資材、土地法制、
>分譲業者などなど。
>
>100年以上前の都市建築は、うなぎ建築はないので、細長い都市住宅は
>1945年以降のもの。土地の有効活用から来た建築様式。
>伝統も、ベトナム様式も関係なし。。。。だ。

反論をするつもりではが個人的に見てきたものの
情報を書かせていただきます

ホイアンの街は世界遺産に登録されていますが
ほとんどの家が180年前に作られたものです
ここではほとんどの家がうなぎの寝床型に作られています

ベトナム全土に関しては分かりません
でもそういう地域は存在してたんじゃないのかなぁと思います

フランスが統治していた頃は様子が違ったようです
これはフランス軍が多く居た地域に特徴が残っているようです
ベトナムの建築事情は、複雑多岐だよ。規制、技術、資材、土地法制、
分譲業者などなど。

100年以上前の都市建築は、うなぎ建築はないので、細長い都市住宅は
1945年以降のもの。土地の有効活用から来た建築様式。
伝統も、ベトナム様式も関係なし。。。。だ。

ベトナムには、容積率などの日本的思想はない。敷地いっぱいに建築して
も許可が取れる。日本の低層住宅規制などに比べれば、合理的な都市計画思想
であり、3階、4階建てが普通なので、都市の居住密度は高くなり、木造2F建てが
びっしり連なる日本の都市より、都市住宅としてはレベルが上。

細長いからといって、そんなに思索にふけることのなかろうね。道路が少なくてすむ省マネ住宅だというくらい。
昔は間口税があったのですか。
なぜ中国華南やベトナムで細長い区画の土地を売るのかを考えると、?細長い土地は昔の間口税のなごり、?日本のように南側に窓を多くという建物は、暑いベトナムでは無用であり、細長いほうが風の通りがよい、?店舗は密集したほうが繁盛する、?土地にかける費用をできるだけ抑えたい(これは中国人に教えてもらったのですが、侵略戦争の多かった中国では、土地を所有していてもいざとなったときに持って逃げることができないから)・・・他に何か考えられることはありませんか。
細長い土地よりも四角い土地のほうが需要があるなら四角の土地が販売されると思うのです。
建蔽率は100%、容積率は無制限?なんでしょうか。
大昔は間口税あったみたいですよ

私の家は新興住宅地にありますが
最初から区画が間口5m×奥行き18mでした
近辺の土地はみんなこの区画がベースになっています

本当は正方形に近い土地が欲しかったのですが
そのためには3〜4区画まとめて買わなければならず
予算の都合で諦めました

細長い土地に需要があるんじゃなくて
最初からそうだから仕方がないんじゃないですかね
間口税とは関係ないですか。昔のベトナムには間口税は存在しなかったのでしょうか。現在の新築家屋では土地代を安くということなんですね。
国道沿いの新興の町での新築の建物を見ると細長い家が並んでいるというのは、間口を狭く、奥行きのある土地を販売しているからかな。でもなぜ、そのような土地を売っているのか、そして需要があるのかを考えると、昔からの文化が見えてくるかもしれませんね。
羊羹型の住宅=NHA PHO
といいます。

土地を最大限に利用したもの。
階段の上下で、体力がつく住宅だが、通風が
よくない。

税金、建築費とは関係はない。
中国の深センや東ガンなども似たような建物が多いです。
私もなぜって思いまして、いろんな現地の人に聞きましたが、いろいろ答えが返ってきました。そのなかでももっともらしいのは、皆さんの答えの通り、?都市部では、間口税(京都と同じ)、?本当は末広がりの敷地が一番だけど、そんな土地は高いので、うなぎの寝床のように奥行きをとって、富が逃げない、客が逃げないように、だそうです。末広がりの土地は有名レストランに行けばわかります。例えばソングー、Duong などの入り口は一間か一間半くらいです。
ホーチミンから少し離れた郊外のほうのメインのとおりから外れたら、細長い建物でなく普通の家も多いです。知り合いのベトナム人の家はごく普通の建物です。
メインの通りでないところの田舎の細長い建物は建築費を抑えるためではないでしょうか。
そうですニェ!
間口に対して税金がかかったから。間口狭目。
狭いところで沢山住む
これが目的。

田舎には産業が無いからどうしてもこうなる。

このトピックにコメントする

0/1,000字

関連コンテンツ