コンチネンタルホテル、良かったです。

先日、１泊だけでしたが、コンチネンタルホテルに泊まりました。

部屋は思った以上に広く、清潔で、写真で見たままの大きなチェッカー柄の床にベトナム風の家具・調度品で、クラシック感覚のインテリアはなかなか素敵でした。
朝食付きで３７ドル（デラックスルーム）、個人的にはまずまずコストパフォーマンスは良いと感じました。

朝食はパンと卵料理か、フォーのどちらかが選べます。どちらをチョイスしてもフルーツ（私の時はきれいにむいてある梨でした）と
スーパーで売ってるようなヨーグルト、コーヒーまたは紅茶が付きます。

ハノイで迎える初めての朝だったので、当然フォーを選んだら、すぐ向かいの屋台から調達して来ました。
ミニホテルってこんなものなのでしょうか？
まあ、あっさりしてて、そこそこ美味しかったですが・・・。

エレベーターがないのは承知してましたが、部屋からの眺めにこだわるタイプなので、最上階の１つ下の４階にしました。
どうせ１泊するだけだから、まあ問題ないかと思ったわけです。

チェックインの時に、ホテルのおにいさんが、私たちの特大スーツケースを、アラよっとばかりに頭上に担ぎ上げて、軽々と階段を登って行った姿に仰天！！（若くて長身、スレンダーなおにいさんではありましたが・・・）

チェックアウト時にバゲージダウンを頼むような雰囲気じゃないよな、と思ったのと、さすがにホテルの人が気の毒に思えて、連れ合いが老骨（というほどの歳ではないけど）にムチ打って、アラよっとスーツケースを肩に担いで下まで降ろしました。
やはり、エレベーターのないミニホテルで、上階は考え物ですねぇ。

しかし、室内の小さな小さなバルコニーに出て、窓をガンと開けてすぐ目の前の通りをのんびりと天秤棒を担いだノン姿のおばさんや、バイクや自転車が通り過ぎるのを見ていると、本当に見飽きない感じでした。

屋上にも上がってみましたが、ハノイの街って赤い屋根瓦が多いのねぇ、ということがよくわかって、なかなかの見晴らしでした。
そして、従業員の寮みたいなものでしょうか、屋上には小屋に近い小さな住まいが建っていて、洗濯物なんかが干してあったのも興味深かったです。

ただ、実質二重窓になっていたにもかかわらず、夜中のバイクの音、早朝の鳥のさえずりがかなりうるさかったです。
部屋の雰囲気はいいし、ホテルの人も感じが良かったのですが、連泊はキツイかなぁ。

後、お風呂で熱い湯が出るのはほんの一時。すぐぬるーいお湯に変わるのも困りもの。ミニホテルってどこもこんなものなのでしょうか？

後、なぜだかいつバスルームに入っても、タオルの回りにだけショウジョウバエみたいな小さなハエが２匹ほど飛んでいるのが不思議でした。（部屋には入って来ないのです）

そうですね、荷物を持っての毎日４階までの往復はきついですね。
楽な２階は騒音で寝れそうになさそうですし。
やはり４泊の連泊はきついかなー？