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無いとは言いませんが、食住付き30万ドンは超レアケースですよ。
そんなんじゃ誰も働きませんよ。
一般的な話をしてるんでしょ?

住む所と食事がついている=生活コストがかからない から給料安くてもオッケーと何も知らない人は思うかもしれませんが、実際はそうじゃないですよ。

住み込みの仕事の場合、労働時間(拘束時間)が長いことがほとんどです。
途中4時間ぐらいの食事&昼寝休憩時間があったりしますが、それをのぞいてほとんど早朝から夜遅くまでという勤務体系が多いです。
だから皆なダラダラ働いてるでしょ?
しかも休日無し、あっても月に一回とかですから辞めちゃって田舎に帰る子がものすごく多いですよ。

服代、ヘアカット代、(化粧代)、電話代、帰省費用、親への仕送りetc.・・・

月30万ドン?
そんなんでなぜ彼女達が携帯電話を持ってるんでしょう?

2003年の時点で、ホーチミン郊外の住み込みカフェで50万ドンくらいでした。
2009年では、120万ドンくらいが相場でしょう。
食堂だと100万ドンくらいかな?

メコンの田舎でも60万ドンくらいからですよ。
30万ドンだったら田舎の実家で寝てた方がマシ、と皆が言うでしょうね。

住み込み食事付きって言っても、タコ部屋+エサみたいな食事の場合が多いですから、最初は住み込みで働き出しても、仲のいい友達3人ぐらいで外に部屋を借りて住むケースも多いです。
家賃100万ドンでも一人あたり、30万ドン強。
月給120万ドンなら払えますね。

ワーカーの確保に悩まれている工場経営の方も多いと思います。
(最近はそうでもないか)
食住つけて30万ドンで働いてくれるなら、苦労しませんね。