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失礼なこと:
 初めて会った人に、いきなりプライベートなこと、特に収入や家族構成のことを聞かれることを不快に感じる人もいます。(不快に感じない人もいるでしょう。)
土人にはプライバシーがない、または、プライバシーの泡の大きさが我々とは違うから、そこは気になる人は気になります。
 日本人でも都会の人よりも田舎の人のほうがプライバシーの範囲が小さいでしょう。
例えば、東京で近所の人が黙って家に入ってきたら不快に思うでしょうが、田舎ならば平気で行う人もいるでしょう。(はなわの歌にもあったと思うけど)
注意:全部が全部そうだと言うわけではない。

プライベートな内容は、聞き方によって不快に感じる人もいます。
特に、初めて会った女性に、年齢を聞いたら不快に思う人が多いと思います。(気にならない人もいますが。)
 以前、フランス人の女性に、年齢を聞くフランス語を教わったときに、これを言ったら周りが噴出した。フランス人の女性が(受け狙いとわかっていたので)、噴出して「まだ、10までしか数字を覚えていないでしょう。知りたかったら、数字を勉強しなさい。」と言われて大爆笑した。つまり、時と場合と信頼関係によります。(後で周りの人に、実は年齢を知りたかったが、質問も切返も面白かったと言われた。)
 知り合って少し経ったり、特別に意気投合した人に、プライベートなことを聞くのはともかく。

 むしろ、欧米人、トルコ人のように、「どこで覚えたのですか?」と言われても、不快には感じません。聞き方と人によります。


土人の意味:
 私は、東南アジアの市民や民族を特定しないで言うときに、総称して土人と書いています。ヴェトナム人、タイ人、ラオス人、クメール人、ビルマ人など、あの辺りの地域の人を総称。
英語のnative(ネイティヴ)の意味。
その市民や民族を特定化するときは、ヴェトナム人、タイ人と書いている。(文面をご覧ください。)

「原住民」「先住民」と書くと、実際にはタイ人、ラオス人、ビルマ人は中国南部から移民しているので、文字の意味と違うと思う。メコンデルタ、タイ、ラオスは、元々クメール人の領土だったから、「原住民」「先住民族」と書くと不自然。
その土地で生まれ育った人、土着の人、土地の人の意味しかない土人か土着民が最適と思う。(土着人とは言わないと思います。)

土人という用語は、2の意味のような、決して遅れた民族とか野蛮人と意味ではない。土と共に生きる人の意味で、大地=自然と共に生きる人の意味である。
単に用語を変更しても、差別が残れば、変更した用語がまた不快な用語となる。
例えば、女中が不愉快でメイドに変更すればよいと言うことでもないでしょう。

色々な考え方の人がいるから、一概に言えないが。

中国語の意味だと、2の意味で、土民の意味があるそうだけど、日本語では土一揆で使用されるように土民は、百姓(百姓一揆)、農民の意味で使用されていた。中国語は勉強したことがないのでこれ以上はわからないが。