• このエントリーをはてなブックマークに追加
同感です。今年の4月に旅行をして同じようなことを考えましたが、「安い美味しい可愛い」だけの旅の方がむしろ物足りなかったかもしれません。旅行は、いろいろな国の現実に少しだけでも触れられるところに醍醐味があると思っています。ヨーロッパにも物乞いはいるし、街並みの綺麗さなどで逆に見えていない現実というものがあるのかもしれないですよね。

そういった意味ではベトナム旅行はいい刺激になりました。同じ時間にこの世界の中で、あのような暮らしをしている人がいるということ、ベトナムのような社会があるということを知っているということがすごく大切だし、世界が広がりますよね。

私は、ベトナムで街を散歩して観光してみても、社会主義の現実というのは見えてこなかったんですけど、鈍感なんでしょうか??1週間位の旅行で政治の部分まで見えるわけないよね〜、と自分の中で納得していたんですが・・・。

日本に帰ってきてからテレビなどでベトナムの特集を見て感じるのは、ベトナムの熱気や臭いを感じないと本当のベトナムじゃないみたいだな、と思って見ています。行く前にはそんなことを考えたことも無かったので、いい経験でした。