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安い美味しい可愛い・・・でも

1: ブルー 2001年08月21日 00:18 報告
8月夏休みを利用して、ホーチンミンと、ニャチャンに行ってきました。一つ心にひっかかって、どうしても、どうしても、気持ちの晴れない日々を送ってます。それは、行く前は毎日このサイトをみたり、雑誌を読みあさったり、何を買って何処で食べてと、楽しみにしてたベトナム旅行・・・・・

でも行ってみたら、本当に安くて可愛いもの、いっぱいだったケド、街中に両手ない方、両足ない方、すごく痩せてる方・・・・街を歩けば両手を出されて、それを無視して、綺麗なお店で、買い物・・市場で20円を値切ったり・・・

友達2人で行ったんだけど、なんだか自分が人として、すごく心ないことをしてるんじゃ
ないかって・・・途中で思い、すごくつまらない、きもちになってしまいました。友達に話すと、そんなこと言ったて、買い物したり、観光客がくるから、国も、発展するんだよ・・って、いってたけど、どうしても、ふにおちないのです。

帰ってきてから、ベトナムの歴史や、日本のしてきた事、本を、読めば読むほど、気持ちが重たくなってしまう・・人もあったかくて、市場でいすをだしてくれて、おいもみたいなのを、わけてくれたり、すごく好きな国になりそうなのに、それがひっかかってて、また行きたい気持ちにさせないでいる。

どうだった?ってきかれても、楽しくつたえられない・・私は変???
こんな、ブルーな気持ち、どうしたら、晴れるんでしょう?????ベトナム大好き〜って言いたいのに・・・こんな気持ち私だけでしょうか?

みんなのコメント 31

古いトピをまた掘り起こしてきてしまいました。

私が、今まで抱いていたベトナムのイメージは、
逆に「安い美味しい可愛い」ではありませんでした。
ベトナム戦争やベトちゃんドクちゃん、ボートピープル。
などなどとても浅い知識ですが、
遊びに旅行に行く場所とは考えもしませんでした。
最近、惹かれるものや色彩が、ベトナム雑貨、と言われているものが
多いと知り、また、急にどこかに旅行に行こうと思い立って
いろいろ調べ始めた後にそういうイメージがあることを知りました。

始めは買い物、エステ、オーダーメイド三昧なんて
俗っぽいことを旅行で、しかもベトナムにしに行くなんて…。
と思っていましたが、今はその全てをしに行こうとしています。
おかしいかなあ。

私は北海道出身です。離れてみて初めて
私自身でもどうせお金を使うなら北海道の企業やお店で使いたい。
ほかの地域の人に、観光にもどんどん利用して欲しい、
という気持ちを持つようになりました。
別に、北海道での人々の生活に別に触れなくても良いから
観光施設をどんどん利用して
北海道で楽しかった、という気持ちを持たれるのが嬉しいなど。

歴史や経済、ほかいろんな状況からしても
北海道とベトナムを比べてみてもしょうがないのですが、
私自身はベトナムに遊びに行くことやそこでお金を使うことに
それほど罪悪感を抱かなくていい理由にしたような気がします。
ベトナムの人にとっても、失礼な振る舞いをしなければいいのではと
行く前の気持ちとしては、変に気負わないで楽しむことにしました。

このサイトなどを通して
チップの高額な要求やシクロなどの運賃トラブルなどについても
非常に勉強になりました。
どうしてそのようなことが起こるのか、
なんとなくでも状況が想像できるようになったので
安易に嫌だと思ったり、自分が失礼な振る舞いすることは
少しでも避けられるかもしれません。

帰ってきたらまたどんな風に思うようになっているのでしょう。
旅行は、それを基点にしてその場所の歴史や土壌を勉強するきっかけ、
自分の考え方やものの見方、視点を見直すきっかけになっていくのが
また魅力。

つたなすぎる語学力とコミュニケーション能力、
初めての海外一人旅と不安も多いのですが
ベトナムの熱気と今の自分には無いいろいろな感覚にめぐり合えるのが
とても楽しみです。

長々と失礼しました。
クリスさん、私、不愉快な思いはしてませんよ〜。
大阪人のせいか、どうもふざけてしまう癖があるようで・・・。
なんか、こちらこそ、気をつかわせてすみません。
遅れましたけど、けいさん、レスありがとうございました。
うれしかったです〜。

今回の書き込みで、
?ちゃんと読んで、書き込む
?なるべくわかりやすく書く
という、基本の基本を再確認しました。

皆様、今後とも宜しくお願いします。
ユミ様、もし不愉快な思いをしたのなら、ごめんなさい。
ちょっと聞きたくなったのもので。。。
わ・・・本当だ。びっくり。
これから、ちゃんと読みます・・・ちょっと反省。
クリスさんが?と思ってるのは、ブルーさんの初めの書き込みが去年のものだからだよ。よく見てみ。
ユミさんのコメントは、ブルーさんの書き込みに
対してのものだなと思って読ませてもらいましたよ。
的外れでも難解でもなかったけど。。。
 ぎならえん氏に対するレス・・・ってことで、書かないといけないの?
 すみません、ブルーさんへの、はじめの書き込みに対して、書きました。
 
 あ・・・私の文章が、的外れってことか・・・あらら。すみません。
 文章力(読解力含め)ないのね・・・私って。日本人なのに・・・。

 私は何をしている人か・・・ふむ、想像にお任せします。
 真面目に答えたら、出会い系サイトか・・・って感じになりそう・・・(笑)。
>一見愛想よくしていても実のところ、タカリの対象としてみているわけだから。
>あなたのようにそれを恥ずかしいと感じて咎める人がいるぶんだけ
>いくらか日本人の方がましともいえなくもない。かもしれない。
>日本人だけが恥ずかしいことをしているわけではない。

いや、その通りだとおもいますよ。

ところで、ユミ様、レスを拝見しましたが、ぎならえん氏に対する
レスだと思うのですが…難解というか、あなたは何をされるのでしょうか?
ベトナムの女の子?
 えらそうなことを書きます。
 ブルーさんのようにかんじるのは、純粋だしとても大切な感覚だと思います。
 ただ、かわいそう(?!)とかんじるだけでは、せっかく今回感じた気持ちが無駄になってしまうのではないでしょうか。じゃ、どうすればいいか!?そんなの私にもわかりません・・・。自分にできることを探して、今も少しずつ勉強している途中です。

 ベトナムだけでなく、他の東南アジア諸国でも一歩踏み込めば同じようなことはうじゃうじゃある。インドなんか、半端じゃない。
 ただ、それらの国のいわゆる「貧しい(?!)」人を見て、「同情する」だけでは旅行してもつまんないですよね。私はいつも「ウ・・・ム、こいつらすげ〜な。生きるパワーが違うね〜。ここはイッチョ、私も負けずに(?!)気合入れて値切るぞ!!(間違ってる?!)」というかんじで楽しんで(?!)ます。
 同情だけなら「同情なんていらない、金をくれ」(かなり古いですよね・・・)といわれるだけ・・・って気がします。

 話が少しそれました・・・本題に戻って・・・。
 今回、フエでストリートチルドレンを救済いているNGOに寄ってみたのですが、話聞くと「ヒャ〜。ふ〜。マジですか!」という連続で、ベトナムが社会主義の国だということをしみじみ感じました。
 「10年以内に自分でNGO創っちゃうぞ〜。そんでもってその辺のガキ集めて、おっかさんになっちゃうぞ〜。楽しそうじゃん。そのためにはビジネスを学ばねばな〜」ぐらいに軽く考えてたので、正直「ウムム・・・道は険しいの〜」となってるんですけどね。

 でも、今回ブルーさんはじめ、皆さんの書き込み読んで、私がやろうって言ったら、賛同してくれる人、結構いるかもナ・・・と、少し明るくなれました。楽観的に行くしかないっしょ!?
 とにかく、私はやります。やっちゃいます。(10年以内にね)同情するだけってなんか嘘っぽくて嫌いだから。だから今、何もできてないけど(何もできないから)同情はしない。
 ああ・・・なんか、えらそうなこと書きすぎたかな?!まいっか、せっかく書いたんだし、書き込んじゃいます。失礼しました。
>ドンコイ周辺でココナッツを売っている子供達と仲良くなって
>毎日、話しをしていたのですが、ある日、日本人のめっちゃ若い男の
>子と女の子のグループ(2&2)がその子供と写真を撮っていました。

>その後、私がその子と話してる時に聞こえてきた会話にショックを受
>けました。そのグループの人たちはチップやろ〜ぜ〜。
>1万ドン渡す?1回10万ドン渡してどんな顔するか、見てみたいな
>ぁ。めっちゃびびって、涙流して、感謝したりして。
>貧乏人が初めて見る10万ドンちゃうか??とか道の真ん中で大笑いしながら、話してたんです。

>周りのベトナム人は言葉がわからないと思ってるのか、大きな声で。
>でも、そういうの、雰囲気でなんとなくわかってるみたいで
>めっちゃ、みんな険しい顔してました・・・・・
>私も、同じ日本人として、顔をあげるのが恥かしくなりました。
>ていうか・・・きれちゃいました。。

>めちゃ切れ!炸裂。
>こういう風な日本人。ほんと悲しいです。恥かしいです。
>いろんな考え方がとらえ方があると思うのですが、私はベトナムで
>感じたことは本当によかったと思ってます。

それはお互い様なのよ。
あなたはベトナム語のべの字も知らないだろうから気がつかないだけでね。私はべしか知らないけど。
大声で5ドルとってやれだの、8000ドンって言ってやれだの、本気のときもあれば冗談のときもあるが、わからない思っていっているのだが解る人には無礼な話ですよ。

一見愛想よくしていても実のところ、タカリの対象としてみているわけだから。
あなたのようにそれを恥ずかしいと感じて咎める人がいるぶんだけ
いくらか日本人の方がましともいえなくもない。かもしれない。
日本人だけが恥ずかしいことをしているわけではない。
私の印象としては「安い美味しい可愛い・・・」が強かった。
何故なら、ベトナムといえばベトナム戦争。みたいな印象を持っていたから。

おしゃれな町並みのガイドブックは見ていたが、
ベトナム戦争映画で見るような町並みのほうが印象強かったのか、
「町並みは綺麗だし、治安は良いし・・」と思いました。

安い美味しい可愛い・・・もベトナム。
でも・・もベトナム。
同感です。今年の4月に旅行をして同じようなことを考えましたが、「安い美味しい可愛い」だけの旅の方がむしろ物足りなかったかもしれません。旅行は、いろいろな国の現実に少しだけでも触れられるところに醍醐味があると思っています。ヨーロッパにも物乞いはいるし、街並みの綺麗さなどで逆に見えていない現実というものがあるのかもしれないですよね。

そういった意味ではベトナム旅行はいい刺激になりました。同じ時間にこの世界の中で、あのような暮らしをしている人がいるということ、ベトナムのような社会があるということを知っているということがすごく大切だし、世界が広がりますよね。

私は、ベトナムで街を散歩して観光してみても、社会主義の現実というのは見えてこなかったんですけど、鈍感なんでしょうか??1週間位の旅行で政治の部分まで見えるわけないよね〜、と自分の中で納得していたんですが・・・。

日本に帰ってきてからテレビなどでベトナムの特集を見て感じるのは、ベトナムの熱気や臭いを感じないと本当のベトナムじゃないみたいだな、と思って見ています。行く前にはそんなことを考えたことも無かったので、いい経験でした。
旅行を終えた今も時々覗かせてもらってます。皆さんのいろいろなご意見、興味深く聞かせてもらいました。
私はベトナム大好きです。

ブルーさん、とてもいい旅ができたのではないのかな?ショッピングとグルメだけなんてさみしいよ。
雑貨、オーダーメイドの洋服、グルメなどなど多くの女性誌で美しく洗練されたほんの一部だけ写真で紹介し、それをこれこそベトナム、見たいな感じで・・・・・
現地の人達が往来する汚れたきたない街の中なんて微塵も見せないんだから、想像と違うベトナムを感じる人はブルーさんだけではないと思います。
実際に行って肌で感じて、グルメとショッピングだけではないことがわかっただけでも意味のある旅行になったのではないでしょうか!?
それに帰国後、ベトナム関連の本も読まれて勉強されてるようですし、
今は「また行きたい」、という気持ちは少ないかもしれませんが勉強されていくうちに、こんどは違った部分を知りたくなると思います。
私も旅行が大好きで、ヨーロッパ、アメリカなど先進国にも行きました。いろいろな国の文化や歴史に触れることはとても楽しいです。
そんな中でも特にアジアが大好きです。友達の中にはあんな汚いところ、とか、あの喧騒がいや、という人もいますが、私は東京とは違うあのエネルキッシュな人や街、そして今の日本人にはないハングリーなところ、温かさ、そんな街や人から、多くのエネルギーをもらえるところが大好きです。

旅に出て人それぞれ楽しみ方があると思います。1回目と2回目でも違うし・・・・・
いろいろな国のいろいろな現実をありのままに感じることが大切なんじゃないかな!
行く前の人がある種の喚起とし、
行った後の人が感慨深く思う。
現地にいる人には勿論ダイレクトに
伝わることであろうし。

ひとつの図式ではあるけれど……
行って、実際に体験した上で考えることによって
その考えをいつまで持続できるかにもよるのかも。

安いおいしい可愛いと思っている人は
ほとんどではないかと思う。
それが悪いとは思わないけれど
ベトナムの良い面(それは得てして日本人にとって)だけ
ではなく、側面を少しでも知っただけでも
良かったのでは。
そうゆう人もいていいんじゃないかな。
ベトナム人の日本人に対する認識が変わるだろう。
「日本人もいろいろいるんだ」と。
なた、自分の高いプライドもズタズタになる。

個人的にはそんな人間は嫌いだけどね。
私も、日曜日に帰ってきた所なのですが、同じような気持ちになりました。行く前に興味を持って、少し調べて見てたのですが、
実際に見たり、経験するのとは大違いで、ショックは大きかったです。

そのなかで、すごく嫌なことがありました。
同じ、日本人なのですが・・・・
ドンコイ周辺でココナッツを売っている子供達と仲良くなって
毎日、話しをしていたのですが、ある日、日本人のめっちゃ若い男の子と女の子のグループ(2&2)がその子供と写真を撮っていました。

その後、私がその子と話してる時に聞こえてきた会話にショックを受けました。そのグループの人たちはチップやろ〜ぜ〜。
1万ドン渡す?1回10万ドン渡してどんな顔するか、見てみたいなぁ。めっちゃびびって、涙流して、感謝したりして。
貧乏人が初めて見る10万ドンちゃうか??とか道の真ん中で大笑いしながら、話してたんです。

周りのベトナム人は言葉がわからないと思ってるのか、大きな声で。
でも、そういうの、雰囲気でなんとなくわかってるみたいで
めっちゃ、みんな険しい顔してました・・・・・
私も、同じ日本人として、顔をあげるのが恥かしくなりました。
ていうか・・・きれちゃいました。。

めちゃ切れ!炸裂。
こういう風な日本人。ほんと悲しいです。恥かしいです。
いろんな考え方がとらえ方があると思うのですが、私はベトナムで
感じたことは本当によかったと思ってます。

(あの時、日本人観光客も何人かいてましたが、もしこのレス見て
あの人だぁ。て思い出された人。私はあっち方面の女ではありません。
大阪弁で炸裂すると、間違えられるので( ̄ー ̄)あしからず)
こう言うと誤解を受けると思うが、現金をあげることだね。
それもその人に見合った価格で。
欧米人はこのようなところは上手い。
広大な植民地を支配できた訳ですよ。
この書き込みに出会えてすっごっくよかったです。

私も9月に母とベトナム旅行を予定しています。もちろんボランティアとかバックパッカーとかではなく、ただたんに、日常のストレス解消のための発散旅行なので、いろんな場所に行って、美味しいものを食べて、かわいいものをいっぱい買ってお金をいっぱい使おうと思っています。それで、ベトナムが昔、日本がそうであったように、どんどん経済発展してくれるとうれしいなと思います。

ただ、“また馬鹿な日本人がだまされて大量のチップを置いていった”とだけしかベトナムの人たちに思われないのは少しさみしなと思っています。いくまでに最低限、いろいろな歴史を知り、ベトナム語で、“こんにちは”“ありがとう”“ごめんなさい”“私のきもちです”を言えるようにしていこうと思っているのですがほかに何か行く前にできることってあるのでしょうか。

大げさだとは思うのですが、私にとってもベトナムの人にとってもよかったと思える旅行にしたいのです。外交がどうのこうのというよりも小さな私ができる、小さなことってきっとありますよね。
富の分配はその国の自助努力に期待するしかないとい
というのが私の意見。
現在のベトナムは江戸時代の感覚と割り切った方がいい。
いくら外国が援助しても汚職はなくならない。
安定的な社会を保ちベトナムなりの公の精神を自分達で確立するしかない。

この国のトップは頭が痛いと思うよ。
激しく同感です。
同情という言葉では片付けられない感情が沸きました。
ベトナム戦争の知識はアメリカ映画で見た程度の自分が恥ずかしくなりました。
今まで興味の無かった太平洋戦争の番組などもTVで見るようになりました。
今までと違う物の見方が少しできるようになった気がします。
自分としては、ベトナム旅行大満足です。
日曜の深夜便で戻ってきました。
最終日に「戦争証跡博物館」に行って不覚にも泣いてしまいました。
あんなにもたくさんの「べトちゃんドクちゃん」・・・。
想像し難いその後の人生・・・。

と同時に、ずるいけれど、最終日に見て本当に良かったと思いました。
もし、最初に見たら、私はとても買い物をする気にはなれなかったでしょう。その前日に「歴史博物館」にも行きました。私は旅に出たら必ず「博物館」か「美術館」には行くのですが、これほどの貧しい施設は今までお目にかかったことがないのです。

エアコンもなく、湿度管理も当然なく、大きなカンパ箱がおいてある博物館。未だ癒えない戦争の傷跡。その同じ地で「安い、可愛い、負けて〜」と言う自分。縫い子さんの月給分を一泊で使うホテル代・・・。
そのギャップが大きすぎて、今回の旅は初めから何か違和感があったんだと思います。物価の安い国というだけなら、他にも行っています。ただ何か、自分がお金で頬を殴りに行ったような、なんとなく上手く言えない、苦い気持ちがあるのです。

インドでも、あまりの貧富の差に呆然としました。でも、その時自分は
傍観者でいられました(辛かったけど) 今回は当事者になった自覚があります。皆さんがおっしゃるように、観光資源としてお金を落としてゆくことも、経済の発展には必要です。でも、でも・・・あの扇風機もロクにない博物館で、それでいいのでしょうか。次の世代に、枯葉剤や地雷の残酷さを伝えなければならないのに。

・・・とりとめもなく、長文になってしまいました。今は「過渡期」だったんだとベトナムの方たちが、早く笑える時が来ることを祈りつつ・・・。
 越爺さん御質問ありがとうございます。
参考図書の紹介を、現地の肉声、見聞としても知ったと
書くべきだったのでしょうか?

 ブルーさんにも、ベトナムが好きと言い切って
ほしいなという気持ちだけで書き込んだものですから、
言葉の至らない部分は御勘弁ください。
 越爺さんのおっしゃる通り、これから先も興味深い
ベトナムとなりました。ベトナム、好きです。
初めて戦争に関連したことを知ったという方に質問ですが、ガイドブックには簡単に
べトナムの歴史が書いてあったり参考図書の紹介があると思いますが、行く前には読
まれなかったのですか?

日本の進出、ベトナム戦争はいろんな見方があるので、1つの見方に凝り固まる必要
はないし、日本との関係についてはすべて日本側に非があるわけでもありませんが、
そういったことを含め、歴史・文化についてちょびっと頭に入れていくと、単なる
観光旅行でももっと興味深いものになるのではと思いますが。
 こんばんわ。
先週、初めてハノイへ観光に行って参りました。
日本語の話せる現地の方と知り合う機会がありました。

天然資源を求め日本が進出した時期があること、
手に取った刺繍が手足を失った少年少女が作っていること、
これらを知り、まさにブルーさん状態。

しかし、その方は日本の戦争についてこう話してくれました。
「原爆で被爆してしまった日本人の気持ちがわかります。」と
同情ではなく、痛みを共有出来る人達と私は考えることにしました。
ベトナム、好きです。
沢山の、お返事ありがとうございます。
こんなに沢山お返事がきていてビックリしました。

そして、気持ちも少し軽くなった気がします。ただ、同情するとか、かわいそうとかっていう感情ではなく、とても複雑な感情でした・・・あまり深く考えずに買い物したりしてた方が楽しかったかも、しれないし、それを、否定するつもり全然ないけど、(生きる)という事や、(生活する)ということの意味を、考えられた事、ベトナムや、日本の歴史を、少しでも知りたいと思えた事、今までいった海外旅行のただ、美しい、楽しいとは、違う経験ができた事も、皆さんのお返事をみて、良かったなと思えるきがしてきました。

おばちゃんが出してくれたおいももおいしかったし、その、気持ちが嬉しかった。若いスタッフが急いで、でも丁寧にしあげてくれたドレス・・・その仕事ぶりに感激して、感謝の気持ちでチップを渡そうとしたら、受け取ってもらえなかった・・・そんなスタッフにもまた感激したけど、それを、チップでしか表せなかった自分が恥ずかしかった。ジュースでも買って皆さんで飲んでっていえばよかったのかな・・・

ガイドブックにのってない小さくて、オシャレとはいいがたいレストランに入ったときも、かたことの英語と、ゼスチャーでメニューの説明をしてくれた青年、日本語では、何と言うのか逆に聞かれたり、サイゴン川クルーズの時のおじさんも、一生懸命メニューの、説明を、してくれた・・・みんな情熱を持って働いてるようにみえた。そんなベトナムを、感じることができて良かったのかもしれません。

心の中で感じたことも、結局買い物してきたことで、きれいごとを、言ってる偽善者の様な気がして、ずっと、モヤモヤしてました。今度ベトナムにいく機会があったら、もっと街を、歩いてみたいとおもいます・・・

みなさん本当にありがとうございまいた・・・・・・・
こんにちわ。
去年、ベトナムに行こうと決めてからここのホームページを知って、
ずっと定期的に読むようになった者です。

 私もブルーさんと同じ事を考えました。一緒に行った妹も同じでした。
楽しかったし、雑貨もかわいくて安かったけど、複雑な思いを胸に帰ってきたのが
今でも鮮明に思い出されます。

 市場にはまだまだ、足のない人、腕のない人をたくさん見かけました。
平日の昼間なら日本では学校へ行っているはずの年齢の子供が、
一生懸命客引きをしていたり、私たちと市場で何度か顔を合わせて、仲良くなるうちに、
私たちに売るコーヒーの値段を低く設定しすぎたのか、
親から物をぶつけられたりしている姿を見たりすると、
お気楽にベトナムに旅行にやってきた自分をすごく恥じました。
一緒にいた妹は泣き出してしまったくらいです。

 私も複雑な気持ちをいろんな人に話しました。
みんな、日本だってそういう時代を経験してきたんだ、
そんな思いを感じただけでも得た物があるんだ、と言ってくれました。
でも、ブルーさん同様、またすぐに行きたいかというと
ちょっと思いは複雑です・・・。

 すみません、ブルーさんに同調しただけで、
なんの解決のコメントもかけませんでした・・・。
たしかに、日本のベトナムに対する伝え方は最近、雑貨がカワイイ、物価が安い、食べ物が美味しい。など女性が旅行をしたくなるような言葉を並べてますよね。
私もそうゆう言葉に踊らされてる一人かもしれませんが・・・。
ブルーさんが感じたこと、感じないことの方がおかしいことだと思います。

戦争の傷跡、親から物乞いの為に傷を負わされた人、そして貧富の差。
それを乗り越えて今、ベトナムは成長してるんだと思います。たしかに旅は面白い方がいいに決まってるけど、そういうことを感じて学ぶのも旅のいいところだとおもいます。綺麗事かもしれませんが・・・。

日本が戦後発展したように、今ベトナムは頑張っている最中だと思います。後ろめたい思いをしたブルーさんはきっと純粋な人だと思いますが、だからって、後ろめたい思いをしたからベトナムが好きって言えないなんていわないで。日本人の私たちがのんきに旅行できてるのは私たちのおじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんが頑張ってくれたおかげ。今、ベトナムはそんな時代だと思って、「今ベトナムは頑張ってるんだ!」と私は考えて旅行してます。

私が、旅行してるのは私が日頃頑張ってるご褒美。だから、日本人の女の子は金持ち、と思ってる人にも胸を張って私が頑張って仕事をして来てるんだからいいじゃないと言いたい。だから、後ろめたいなんて思いたくない、というのが本音ですけどね。
いいたいことの20%も書けてないけど、みんなノー天気に旅行はしてないよってことがいいたいです。

どんなことにも光と影があります。光が強いほど影は濃くなる物です。
こんばんは。
私も今年の2月にホーチミンとニャチャンに行きましたが、ブルーさんと同じことを考えました。

東南アジアとアジアは何カ国か回っていたのですが、すごく独特の雰囲気がありました。
それが何かははっきりしません。やはり感じたのは、ブルーさんと同じで街中の状態とそれを拒絶する自分が
いたことです。

確かに戦争が終わって間もないことや、整備がされていない、植民地状態が多かったなど、様々な理由があるとは
おもいますが、自国の戦争自体や復興の姿を実際に肌で触れていない我々にとっては、見てはいけないもの
と言う感覚があるのかもしれません。

ホーチミンとニャチャンに行く際にやはり日本での感覚は観光&リゾートという感覚が強すぎたのかもしれません。
または日本における様々な情報が良い部分だけを伝えているのも問題なような気がします。

そういう意味で何処の国に行くにしても、予備知識としてその国の文化や本当の姿を勉強する必要があるのだな
とつくづく感じました。またそうすることが旅行を楽しくするSTEPだともおもいました。
人によって感ずることは様々だとおもいます。もしかしたらブルーさんの気持ちは私の気持ちとも
違うかもしれません。ちょっと自分の気持ちを整理したく書き込んでしました。
乱文ですいません。
まだベトナムは戦争を終えてからそう時間もたっていませんから、
日本にも私の小さいころに傷病兵がよくいたように、ベトナムにも多いし、
また、国自体の様々な問題から、社会福祉等が整備されていないため、
障害者等は特に国からの援助もなく、働けなければ物乞いでもして、
少しでも食い扶持をかせぐしかない。

観光客がたくさん来て、雑貨を買うことは、
この国の経済をある意味で潤すわけですから、
友人が言われたことはある意味正しいと、私は思います。
しかし、国自体のシステムに問題があるため、
経済発展によってすべての人々が生活水準が向上するかというとそうではなく、
現在は一部の人が恩恵を受けているにすぎないように見受けられます。

また、世界経済の構造上、
先進国が後進国を踏み台にしている状況は変わらないわけですから、
そう簡単には解決できないと思います。

雑貨にしても、今は人件費の安さから、
「安い」ということでみんな飛びついていますが、
人件費が上がればそのうまみがなくなれば、
「やっぱりヨーロッパのほうがセンスがいい」ということになりかねない。

実際、手先が器用といわれるベトナムの技術もそうたいしたものではないと考え、
もっと人件費の安い国へ工場を移している企業もあります。
ベトナム自体も、ただ単なる安さを売り物にするのではなく、
クオリティー、独創性等を追求していかないとだめでしょうね。

とにかく、まだ市場経済をとりいれて間もない国ですから、
今後どうなるか、私は非常に関心を持っています。
また、私のやっている事業(大した事業ではありませんが)を通して、
少しでもベトナムの経済発展に力になれれば、と考えています。

また、ベトナム人は日本のようにマニュアルがなければ何もできない人間より、
独り善がりでも「自分が良いと思うことをやっていこう」
というパワーのある人間が多いように私は思う。
今のところはそれが空回りしている部分が多いですが、
これから国際社会の中でもまれて、
そのうち、世界にはない独自のアイデアで成功していく人がでてくるのではないでしょうか。

国も、今のままでは世界の中で対等に渡り合えないことを自覚し、
システムを徐々に整えようと努力をしているところだと思います。

買い物以外の面にも目を向けることができたというのは、
ブルーさんにとって、有意義な旅行であったといえるのではないでしょうか。
ベトナムの悪口ばかり言って踏ん反りかえっている駐在のおじさんたち
(もちろん全員じゃないですよ。「一部」です)より、
観光で楽しんでいらっしゃる方のほうが、
ベトナム人から見てもよっぽどいいんじゃなかろうか。
比較しても意味ないことではありますが・・・。

つたない文章の上に長くなりまして、失礼しました。
こんばんは。

観光化されて物価の上昇等でその場を追いやられる方や、投げやりになって非行に走るのは
どこの国も同じです、それでも家族力を合わせて力強く生きています。

今日のホーチミンでもちょっと横に入ると違った顔が見えて来ます、最低限度のお金だけを
懐に持って行くか、まったくの手ぶらだと取られる物はない訳ですから、裏通りなんかに行って
みれば、近所皆で助け合っている暮らしが分かると思います、皆泥棒で取り合いしていたなら
生きて行けませんよ。

ニャチャンでもそうですが、昔は観光客も少なく、ホテルが公安に賄賂を支払って滞在員がアパート
に住めなくして、ホテルが安全として利益を得ていました。
最近では観光化を嫌った現地の方が島に移り住んだりしていますが、アナマンダラ前とかだと高価で
売れるので、一時の大金を夢見た結果でもあります。

確かに貧しい事がさせる事が多いですが、一般市民だと贅沢の為と言うのが少ないのが救いでは
ないでしょうか。

私もこの夏休みにニャチャンの知合いの店に行きましたけど、食事をいっしょにしましたが、お金
を取る雰囲気がないので、強引に請求したら「いくらでもよい」と言われて支払いに困りました。
身内を使って中国から密輸をしていたりしていたワルなんですけど、いつも私からはお金を取りません
以前同行して滞在していた日本人はいつも私の2倍以上お金を請求されていました。

視線を合わせて、じっくり付き合えば良い人も多いですよ。
昨日のお勘定間違ってたと、お金持って追掛けて来たフォー屋もあります。

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