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私は、叔母の形見の昔のシルクのワンピースを、そのまま持っていって、「これと同じのつくって」と言って、ホーチミンのkenly silkでつくりました。スカートがタックが入ったフレアでボリュームのあるもので、袖にはいった切り込みとか、寸分たがわず出来たときは感激しました。

シルクタフタで60ドルでした。もちろん裏もシルクでです。採寸の時は、「袖はこのくらいでいい?」とか「えりのくりは、どのくらい?」とか、向こうが細かく聞いてくれたので、助かりました。

(ほんとは、ハノイに先に行ったので、そっちのkenly silkで作りたかったのですが、ハノイの方がオーダーに時間がかかるようで、3日では出来ないと言われて、ホーチミンのお店に行ったのです。ちなみに品物や生地は、ハノイのお店の方がいっぱいありました)

ほかには、お店にあったワンピースを、試着したら小さかったので、採寸せずに「あなたは、ワンサイズ上でしょう」と言われて作ったのも、問題なかったです。

あとは、母にはローズブティックで、見本と同じ形のブラウスを「Lサイズで」と注文し、妹にはkenly silkでシルクのブラウススーツを、「Mサイズで」と注文しました。値段は、はっきり覚えてないけど、ローズブティックはすごく高かった印象があります。生地はタイシルクでした。両方ともチャコペンなども残ってませんでした。

アオザイの方は、ザッカ、カイシルクで、両方ともパンツのウエストが緩くて、お直しをしてもらいました。見えないところとは言え、両方とも、大胆にダーツをいれて直してあって、正直「もうちょっと丁寧にしてくれても・・・」と思いました。でも、着れば問題はありません。

一からのオーダーは、美子さんがおっしゃるようによほど細かく指示しないと難しいと思います。
お裁縫を自分でされる方とかは、型紙などを自分で用意して行かれた方がいいのでは?

あと、アオザイなんかは、身体にフィットさせるため採寸した方がいいですが、お洋服は下手に採寸されるより、そこのお店のスタンダードなサイズをもとに、「Mサイズで、ウエストだけ3センチつめて」とかいう注文の仕方の方が、初心者には失敗が少ないのでは?と思いました。

今度は、雑誌の切り抜きを持っていって、挑戦してみようと思います。