• このエントリーをはてなブックマークに追加
京さん

その時の様子をご説明します。

事のあったヴェトナム人は、とても失礼な人で、
いきなり「Are you KOREA.」と聞いてきたのです。(文法的に間違っている。)
「そちらから来ましたか?」「どこの国の人ですか?」と聞けばよろしいのですが、
いきなりこんなことを言われ、注意すると「韓国人と日本人は似ている」と言い、
更に、「ラオス人」「カンボジア人」と言い返すと、強烈に反論する人でした。
(彼の父親は、中国系タイ人なので「タイ人」と間違われる分には、良いそうです。ラオスとタイは民族的、言語的、DNA的にに近いのであるが。)

一言でも改心の気持ちがないので。


中国人と間違われたといえば、昨年(2005)末:
ハロン湾に行ったときにガイドが、「ニーハオ」と言ってきた。
しばらく無視して、同乗していたドイツ人(マレーシアに住んでいるので、中国語とマレー語がわかる)の目が笑っていた。
ガイドがまだ気づかないので、
カンボジア語で「チョムリアップスオ(こんにちは)、***(莫迦)」)と言い、
英語で「あなたはカンボジア人なのに、クメール語がわからないのか?」と言うと、
「私は、ヴェトナム人よ。カンボジア人ではない。」と否定してきた。
ドイツ人とアメリカ人が噴出した。

「自分は中国人じゃない。」と言うとガイドはようやくわかって
「ソーリー、カムサンハダミダ。」と言ってきた。
全く分かっていないので「*******(放送禁止用語に近い罵倒語)」をタイ語で言い
「ラオス人はタイ語分かるだろう。」というと、周りは、大爆笑であった。


要は、いきなり決め付けて聞いては失礼だと思います。
その癖、ヴェトナム人はラオス人やカンボジア人と一緒にされることを嫌がる。
更に失礼なのは、タイ語、ラオス語、クメール語を話すと、「ヴェトナム語は?」と聞いてくる。
(中国人はともかく)スペイン人だって、ロシア人だって、北欧人だって
英語やドイツ語を話しても、そのようなことは言わないでしょう。