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先日ボンゴレ・ビアンコが食べたくて久しぶりにペンドラスコに行ってきた。

念には念を押して「茹ですぎないように注意してくださいな。」と
ひたすらお願いしたんだが・・・・

茹で豚のクリームソースの前菜と同時に持ってきた時点で既に熱アツではない。
ビアンコなのにトマトの角切りが散りばめられている。
白ワインの酸味と同系のトマトの組み合わせより、バジルの香りとの組み合わせ方が好みだな。
決定的なのはアルデンテというより、パキパキと口の中で大音響が響き渡る。
アルデンテは茹で上がりの段階での状態で、少し芯が残っているのが普通じゃないか。
食べる時には芯はなく、プリプリとした食感だけを楽しむのが当たり前と思うんだが。
連れのヴェトナム人は「マイッタネ」という表情。私は苦笑い。
いやはやイケ麺・・いや男前のイタリア人料理人は仕事より遊ぶ方が忙しいようだ。

恒例のラムも、盛り付け貧相、肉は固い、薄い、風味がないの4重苦。
個人的にはやはりラムはLUNA D'AUTUNNOがNo.1だな。

ピザだけは相変わらず好みの仕上がりだったので、私の位置づけとして
今後はピザ屋という認識にせざるを得ないな。

やはりこの店は私とは相性が良くないようだ。
二人で60万ドン程度の後悔の晩餐となってしまった。