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ビールは、これは自信を持って断言致しますが、同じ原料、同じ製法で作っていれば、絶対 近くで製造しているものが美味しいです。

ベトナムのハイネッケンは、そもそも原料・製法のいずれか、おそらくは両方がオランダのものと違うのだと思います。(ベトナムをなめているのですかね)

サッポロは、ベトナムに輸入されているものは、カナダからの輸入、しかもこのカナダのブルーワリーはもともとよその会社だったものをサッポロが買収したものですから、味は日本のものとは多少違います。それでも北米で飲むとあまり違和感を感じないのですが、長い時間をかけてチャッポンチャッポン揺られてくると味の劣化は否めません。冷やしすぎたり、氷を入れて供しているところもまま見かけます。

しかし、333に近い、ということはありえないでしょう。4度くらいに冷やして、勢いよくグラスに注ぎ、泡が少し治まったところで飲み比べてみてください。ホップの質からして違うことがお分かりいただけると思います。
サッポロ・ファンとしては、日本で製造しているサッポロ生 黒ラベルをそのまま、ベトナムで作って頂ければ十分です。エビスを受容する素地はまだないでしょう。

タイガーの生の味が変わったかどうかはよくわかりませんが、当地で普通に売られているビールの中では、一番まともだと思います。私がどうしても氷を拒みきれない時は、タイガーにしています。