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この論文なんて見てたリャ、

http://juntak.c.u-tokyo.ac.jp/ronshu/proof/mio_4.pdf#search='明朝 入植 遺臣 阮氏' 

華人のアイデンティティにも、僑居化したものと、土着化にたものがあリュって事でチたあるよ!

成功したものは富とアイデンティティを教育という形で子孫に受け継げた。
成功しなかったものは、土着したんだと、オイラは思うんよニェ。

しかし、1679年、明朝の遺臣ら、50隻で総勢3000人もが、清朝への服従を嫌い、阮氏の南進政策と絡めて、ベトナム南部に入植した。

そして300年後には、これまで築いた富や名声を奪われ、再度小舟でコッソリと流出。

これ、まさに、華人はボートピープル(タオ)で、ございますしゅな。

ホーチミン市のチョロン地区(5区中心、6区、8区、10区、11区)、小生は年間に100回ぐらいしか行きませんが、
華人会館(廊)は多いですな。

有名なのは、天后宮=ティエンハウ廟=Chua Ba Thien Hau。

広東省出身者たちによって、1760年に建立されたベトナムで最古の華僑寺でしゅな。

キンチョウの蚊取り線香のオバケみたいなので有名でしゅな。

本題に戻り、ここにも天后聖母(媽祖さん)が奉られておりますな。

航海や漁業の守護神で、南シナ海や東シナ海貿易でビジネス構築してきた華僑達には、大切なヨリドコロなんでショなァ〜! (長崎・神戸・横浜などにも、媽祖信仰は残っておりまチュな。)

また、チョロンの天后宮には、安産や子宝の神様も奉られてまシュな!


話しは飛びまちゅが、南シナ海貿易で重要な中継港であったホイアン。
ココにも福建会館をはじめ、幾つかの同郷会館がございますニャ。

各種施設を組み合わせた共通チケット、買わんといけませんので、全部を廻られる邦人は、普通居ませんよニェ!